体を優しくケアする鍼灸のプロ
コラム
公開日: 2014-02-24
睡眠②
睡眠障害
適正な睡眠時間は6~7時間が適切とも言われていますが、年令と共に徐々に減り、中年以降になるとかなり短くてもよくなります。
不眠症・睡眠障害の多くが、睡眠時間が短いのではなくて、
・寝たいときに眠れない
・寝ようとしても眠れない入眠困難
・目が醒めてしまうと再び眠りにつくことができない
・朝眠くて起きられない
・日中も眠気で頭がボッーとしてしまう
などと言ったことが問題となります。
過眠
基本的にはストレスが溜まって眠れなくなるのが、抑うつ状態に陥る過程といわれます。
うつ状態が続いて働けなくなったり、活動できなくなり休んでしまうと、ついつい傾眠、過眠に陥り、状態としては悪化し悪循環になってしまいます。
過眠になると、
・睡眠は浅くなり、
・浅くなると覚醒時も意識レベルが低くなり、
・起きているときも十分に覚醒しません
・ですので、いつも眠気くてたまらない状態になってしまいます。
・寝ても寝ても眠くて朝も起きられず日中も眠くて動くことも辛くなってしまいます。
この過眠の症状を診て、精神科医もうつ病の悪化と考えてしまうことがあるようで、お薬を処方します。ですが、服薬と不適切な休養によって、うつ状態が酷くなってしむことがあるようです。
休養のつもりで休みすぎが反って身体に毒となってしまうのです。
眠れないからと、眠剤に頼った生活を続けていると眠剤を飲むことで心の安定をとるようになり
服用し始めた当初の目的と違うものに薬を使用してしまうこともあります。
睡眠の病=肝の病、血の病
交感神経と副交感神経を切り替え休むときは休む 動くときは動くというメリハリのある生活が大切になります。
また全く身体を動かさないと血を流したり造血したりするコトにも身体が消極的になりより病を深めてしまいます。
ですので東洋医学では睡眠に関する病を肝の病、血の病として捉えて、これを治療していくことで、病の改善を図るのです。
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