コラム

 公開日: 2018-04-09 

ピアノは『始めたい!』と思ったときが、始めるタイミングです!

「ピアノは子どもの頃から始めていないと弾けない」と思い込んでいませんか?子どもの頃から始めるよさと、大人になってから始めるよさは違いますし、大人になってから始めて楽しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。

今回は、「ピアノは難しそう」「今から始めるのはもう遅いかも」と思っている方のために、これを読めば始めたくなるピアノの魅力と学び方をご紹介しましょう。

ピアノの魅力は子どもから大人まで美しい音を奏でられること

ピアノは整然と鍵盤が並ぶ楽器です。
音の高低や音の配列がわかりやすいため、小さなお子さんでも理解しやすいシンプルな楽器です。

管楽器のフルートやサックスは指で音を調整しつつ息継ぎをしながら音を出し、弦楽器のバイオリンやチェロなどは弓を弦の上でこすりながら音を出すのですが、どちらも正しい音を出すまでに一苦労する楽器です。

しかし、鍵盤楽器であるピアノは鍵盤を押すだけで音を出すことができる比較的簡単な楽器なため、初めて始める楽器として最適と言われています。
演奏しながら足でペダルを踏んでいるので複雑なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、ペダルは音の表現を変えたい時にのみ使います。必ず足を使うとは限らないので安心してください。

また、両手を使ってメロディーと伴奏を同時に楽しめることもピアノならではの特徴です。メロディー、ハーモニー、リズムという音楽の大切な要素をピアノだけで学べます。

ピアノはオーケストラのすべての楽器をカバーする7オクターブ1/4の音域を持ち、さまざまな楽器の音色を引き分けることが可能です。ですから、オペラやバレエの練習には、ピアノがオーケストラの代わりを務めることもあります。

そして、ピアノの一番の魅力は、指先のタッチひとつで音を表現できること。つまり、優しいメロディーから重厚感のある音色など幅広い音色を奏でられる、表現力が豊かな楽器なのです。

ピアノを始める前に用意しておきたい準備物をチェックしておきましょう

まず必要なのはピアノの教本です。しかし、これから始めようという方がさまざまな教本や楽譜の中から最適な1冊を見つけることは至難の業です。

まず、初心者向けのピアノ教本としておすすめは「基礎練習本」です。
ドレミファソラシドとなめらかに指を動かす練習の動きが載っているので、練習を重ねれば指がスムーズに動くようになります。

単調なものが多いのですが、この基礎練習を飛ばしていきなりピアノの練習曲に挑戦するのはおすすめできません。何事も基礎が大切ですよ。

「バーナム ピアノテクニック 導入書」や「標準版ピアノ楽譜 バイエルピアノ教則本」などが定番です。また、音符が読めないという方は「音符の読み方教本」がありますので、音符を覚えておきましょう。

そして、もうひとつ用意しておきたいのは「練習曲本」です。
ピアノを始める動機として「この曲を弾いてみたい」という方も多いですね。自分の好きな曲や弾きたい曲を練習することで楽しく続けられます。

入門編の教本など、練習曲がまとめて掲載されている教本がおすすめです。楽譜はダウンロードができるものもあるので、1曲だけでもいいという方は好きな曲だけダウンロードしてみてもいいですね。

初心者でも失敗しないためのピアノ選びのポイント

ピアノを始めるにあたって、ピアノが必要ですよね。
ですがピアノは決して安くはありませんので、自分のニーズや置き場所の条件などを考えてどのようなタイプのピアノが自分に合っているか見極めましょう。

できれば、アコースティック・ピアノと呼ばれるグランドピアノかアップライトピアノがおすすめですが、続けられるか不安がある場合や、マンション等の集合住宅で近所への音の配慮が必要な場合は、キーボードタイプの電子ピアノがおすすめです。

アコースティック・ピアノは外観に高級感があり、ピアノ本来の音が楽しめます。指のタッチによって音色に変化をつけることができるので表現の幅が広いことも魅力です。

長持ちするのですが、定期的な調律などのメンテナンスが必要なことと、重量があるので建物によっては床の補強が必要な場合があります。
また価格帯が30万円~と値段が高いので、本気で始められる方にオススメしたいですね。機種によっては後から消音ピアノにすることも可能です。

電子ピアノは音量調整が可能なため、ヘッドフォンを使って音を外にもらさずに弾くことができるので時間を気にせず練習できることが大きなメリットです。
グランドピアノから収録した音を使用していることが多く、アコースティック・ピアノに近い音で再現されるようになってきました。

さまざまな楽器の音色に変化させることも可能で、デモ演奏が内蔵されていることが多く、弾くだけでなく聞いて楽しむこともできます。
アコースティック・ピアノに比べて重量が軽く、値段も数万円~と手に入れやすい価格も魅力です。一方で電源が必要で、修理や部品交換ができなくなれば寿命になります。

ピアノの特徴を踏まえて、予算、弾きたいジャンルの曲、音を気にせず練習可能かどうか、音量調整や消音機能の必要性、タッチや音色へのこだわり、置き場所、メンテナンスの有無、持ち運びや引っ越しの頻度などを考慮して選びましょう。

そして、ピアノ屋さんで何台か弾き比べてみることをおすすめします。初心者だから弾いてもわからないと思うかもしれませんが、鍵盤のタッチや音色の違いなど弾いてみることで自分の好みが見えてくるからです。

先生に基礎から学ぶピアノ教室とマイペースでできる独学の違いとは

ピアノを弾く上で大切なことは、基礎を身につけられるかどうかです。独学で自由に弾くことを楽しめて、満足できればそれでいいと思います。何よりマイペースで学ぶことができます。ですが、基礎ができていると弾きやすさに違いがでてきます。

独学ではピアノを弾く時の姿勢や弾いている時の体の使い方はわかりにくいもの。客観的に見ることができる先生に指導してもらうことで正しい姿勢や体の使い方を身につけることができます。

ピアノ教室の先生からは、ピアノを弾く時に気をつけることや身につけておくとよい知識や技術を効率的に学べます。これからピアノの基礎を身につけるなら、ピアノ教室で先生に教えてもらうことが一番の近道ではないでしょうか。

この記事を書いたプロ

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ピアノ講師 浅井佳代

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