コラム

 公開日: 2018-05-30 

ピアノを辞めたいと思ったとき、原因をしっかり確認、簡単にモチベーションを上げるポイント

ピアノを弾けるようになりたいと始めたものの、数ヶ月で辞めたくなってしまう方もいるのではないでしょうか。さまざまな理由でピアノを辞めるケースはありますが、なかなかモチベーションが続かないという場合は、ちょっと待ってください。
ピアノを続けるためにモチベーションを上げる方法や練習を楽しくできる方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

よくあるピアノを辞めたくなる原因とは

ピアノ教室でも独学でも、ピアノを辞めたくなる原因の多くは、練習のモチベーションが下がってしまうことが大半を占めます。弾きたい曲を弾きたいと思っても、実際に練習を始めると指がなかなかうまく動かせないことで落胆することが多いのです。

特に最初は教則本や楽譜、鍵盤に慣れることや覚えることが多くて疲れてしまうんですね。練習も基礎的な部分が中心なので、退屈で飽きてしまうこともあるのではないでしょうか。

お子さんの場合は、引越しなどでピアノ教室へ通うことが難しくなった場合以外には、進学を理由に辞める場合も多いですね。部活動が始まる中学入学がひとつの節目かもしれません。また、高校受験を控えて勉強のために辞める場合も。

ご家庭の事情にもよるのですが、本人が続けたいと思っている場合は続けて欲しいですね。本人の希望や状況に寄り添ってレッスン回数など相談していければと思っています。

大人からピアノを始めた方が辞めたいと思う理由は、レッスンのスタイルや先生との相性が合わない場合もあるようです。一対一のレッスンではなく、大人数でのレッスンで先生が一人ひとりに気を配れない状態になると生徒としては物足りないと感じられる方も。
ほかの方とレッスンすることを楽しめる方はいいのですが、そうでない方は自分に合うスタイルのレッスンに替える選択も考えてはいかがでしょうか。

ピアノを続けるためにモチベーションを上げるポイント

モチベーションを上げるには、いきなり難しい楽譜に挑戦してしまうと挫折しやすいので、自分が弾きたい楽譜が載っている教則本から始めましょう。教則本は楽譜の読み方から指の動かし方まで丁寧に書かれているので、初心者も基本を押さえながら練習できるからです。
好きな曲で練習すれば、モチベーションも上がりますよね。

また、憧れの曲の楽譜を手に入れて「いつかこの曲を挑戦しよう」と目標を決めることでも向上心が高まります。憧れの曲の楽譜を練習してみると、自分の足りない技術や練習の必要性を感じられるはずですので、「弾けるようになりたい」と思う気持ちがモチベーションになります。

そして、モチベーションアップには、弾きたい曲のほかにも発表会など披露の場を設けることも効果的です。「発表会は子どもがするもの」「うまく弾けるかわからないから恥ずかしい」と思わずに、思う存分日頃の練習の成果を発表するという目標を設定することで、ピアノを辞めようとは思わなくなります。
ピアノを辞めようかなと思ったら、その前に一度発表会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

ほかには、一流のピアニストの演奏会へ行き実際に演奏を聴くこともモチベーションアップにつながります。ピアノの魅力に改めて感動することができます。
ピアノの音や演奏を聴いて耳を養うことで、自分の練習にもよい影響をもたらします。

ピアノ練習のモチベーションを上げるポイントについて

日々の練習も小さな目標を立て、クリアしていくことでモチベーションを上げられます。
例えば、「1日5分はピアノの練習をしよう」「今日はここまで頑張ろう」「1、2小節だけでもできるまでやろう」「昨日できなかった部分をできるようにしよう」などでいいのです。
小さな目標を達成したら自分を褒めてくださいね。

また、まじめなタイプの方には練習日記をつけることも有効です。練習日時、練習時間、練習内容、反省点や疑問点、できたことやできなかったことを記入します。
文章化することで練習の目的が明確になりますよ。

ほかにはご褒美も効果があります。餌で釣るのは・・・と抵抗があるかもしれませんが、「1曲マスターしたら好きなデザートを食べていい」でもいいのではないでしょうか。
10曲マスターしたら○○しようなど、お子さんだけでなく大人の方も意外にモチベーションが上がりますよ。

そして、練習の最後に自分の演奏を録音し、聞く習慣をつけることもおすすめです。
録音というと大げさなイメージがあるかもしれませんが、最近は携帯の無料アプリでも高性能なものがあるので気軽に録音できます。一生懸命弾いているだけでは自分の成長に気づかないことも多いのですが、録音した音を聞くことで客観的に自分の上達を実感できるので、安心して練習を続けられます。それに自分の演奏の課題も見えてくるので、次の日の練習の目標作りにも役立ちます。

また、時々でいいので家族や一緒に住んでいる方に聴いてもらってください。
「上手になったね」など言ってもらえると嬉しくなるはずです。どんどん聴いてもらうために練習をしたくなりますし、ピアノを演奏する喜びを感じられるでしょう。

この記事を書いたプロ

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ピアノ講師 浅井佳代

京都府京都市西京区川島六ノ坪町63-1 メディキューブ洛西口3階 [地図]
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