コラム

 公開日: 2012-05-18  最終更新日: 2014-07-03

旬の野菜 じゃがいも



今回はじゃがいもについてご紹介します。

じゃがいもは、年中見かけよく使われる食材ですが、新じゃがいもが出まわるのは5月、6月の今ごろ。粘質が強く崩れにくいメークインは煮込み料理やフライドポテトに、ほくほくした男爵はポテトサラダやコロッケに適しているので、料理に合わせて種類を使い分け、それぞれのおいしさを味わっていただきたいと思います。

糖質が主ですが、ごはんと同じ量でもカロリーはその約半分と意外にも低カロリーで、でんぷん以外にも栄養があります。ビタミンCやカリウム、食物繊維などの供給源としても期待でき、カリウムは高血圧や腎臓病の予防に役立ちます。消化器系を強化、回復させる働きがあり、便秘や下痢をしやすい人に有効です。じゃがいものビタミンCはでんぷんが保護する形で含まれているので加熱での損失が少なく、加熱調理でのビタミンC摂取に有効な食材です。
アルカリ性食品ですので、肉と一緒に食べると体内の酸化防止に役立つので日頃から取り入れていただきたい食材です。

【選び方】
表面の色が均一で、傷やしわがなく、皮にハリがあるものを選びます。
重量感があり、大きすぎない、中くらいのものを選びます。
皮が緑色のものや芽が出ているものは避けます。
新じゃがいもの場合は皮が薄くて傷が少なく、小さくても重みがあるものを選びます。

【保存方法】
じゃがいもは冷蔵庫ではなく、新聞紙などに包んで風通しのよい涼しいところで保存します。
日に当たると表面が緑化し、発芽しやすくなり、ソラニンという有毒成分が出るので、必ず日の当たらないところで保存します。(ソラニンという有毒成分は、食べるとめまいや腹痛、下痢などの症状を起こすので注意が必要です。芽が出てしまった場合はしっかりと芽をくり抜いて使います。表面が緑化したものは皮を厚めにむいて調理しましょう。)
加熱したものの冷凍保存には向きません。
また、新じゃがは水分が多く悪くなりやすいので、常温で保存し1週間くらいで食べきるようにしましょう。

例)じゃがいもニョッキのミネストローネ
じゃがいもニョッキのミネストローネ

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