コラム

 公開日: 2016-01-13 

人が心の扉を開くのは「力」ではなく、聴いてもらった「安心感」


滋賀県甲賀市商工会主催の新年賀会にお招きいただき講演をさせていただきました。
甲賀商工会様は毎回素敵なネーミングを考えてくださるのですが、
今回のタイトルは「新年の扉と共に、心の扉を開くコミュニケーション講座」
私の方がワクワクしながら会場に伺わせていただきました。
そこで今回は「心の扉」についてご一緒に考えてみたいと思います。
「心の扉を開く」ことに身構えてしまう人もいれば、オープンマインドであっさりと胸の内を見せてくれる人もいます。
さて、あなたはどちらでしょうか?
例えばあなたが会社の経営者なら、親なら、チームのリーダーなら、学校の先生なら、スポーツのキャプテンなら・・・
目の前にいる社員や、子どもたち、奥さん(ご主人)、チームメイト、生徒、メンバー(仲間)は
あなたに対して心の扉を開けているでしょうか?
「Yes!」であれば、問題はありません。
あなたもきっと自分の心の扉を開けて、相手にあなたの心の中を見せているのでしょう。
しかし答えが「No!」なら、それは相手の問題ではなく、あなた自身の問題なのかもしれません。
あなたの中に相手の心の扉を閉めさせてしまうものがあるではないでしょか?
例えば、あなたの中に「相手を操作したい」「自分の思い通りに動かしたい」という思いがあると、
相手は敏感にそれを感じ取ります。
なぜなら人は自分の思った通りに生きていきたいからです。
自分からやりたいと思ったことであれば、足取りは軽くスピーディーに動き出すことができます。
しかし、人から指示・命令されたことは、たとえそれが納得できることだとしても、
どうしても「やらされ感」が残ります。
すると、すぐできることも、わざとゆっくり取り組んだり、出来ない言い訳を集めだします。
挙句には、やらないように、やらないように自分を仕向けていきます。
無意識のうちに自分の中に起きた抵抗感や反抗心、反発心、拒絶感を
相手にわからせようと行動で表してしまうのです。
では、あなたは自分の心の扉を開けて自分の本音を脚色せずにそのまま伝えているでしょうか?
自分の心の扉を開けることに対して何かしらの抵抗感はありませんか?
たとえば・・・
「本心がバレると・・・後に引けなくなりそうで不安」
「意見が違うと・・・反発されそうで怖い」
「まず相手の本音を聴いたうえで考えよう…先に手の内を見せたくない」
「そう簡単には見せられない!・・・自分の方が優位に立っていたい」
臆病になったり、不安、恐れを感じて慎重になって身構えている人も多いのではないでしょうか?
もちろん、相手を選ばず誰に対しても心の扉を開ける必要はありません。
それは無謀!リスクが大きすぎます。
しかし、あなたの大切な人に心の扉を開けてほしいと思うなら、相手にだけそれを求めて
力や立場、時には強引な支持・命令で無理やり開けようとすることだけはやめるべきです。
百害あって一利なし!
「北風と太陽」の話を思い出してください。
旅人のコートを無理やり脱がそうとした強引な北風に対して、
自分から進んでコートを脱ぐことに成功した太陽の温かさ。
心の扉を開けるヒントがこの逸話にあります。
もうすでにお分かりかと思いますが、自分から心の扉を開けて話をしたいと思ってもらうには
まずあなた自身が自分の心の扉を開けることが必要なのです。
心の扉を自分から進んで明けてくれた人に対して、人は安心感を覚えます。
そしてその次にこの人なら自分の心を見せてもいいかも…と考え始めるのです。
つまり本音を話してみてもいいかも・・・から、この人に聴いてほしい!!へと変化していくのです。
では、あなたが次にすることは何でしょう。
それは相手の話を最後まで遮らずに理解しようと一生懸命聴くこと。
とことん聴くことに全神経を集中してみてください。
自分の話を聴いてもらったことで感じる安心感。それは実際に体験をしないと腑に落ちません。
ですから私のセミナーでは、ワークショップを多用します。
そして「もっと聴いてもらいたい」と思ってもらえる人に対してだけ、人は心の扉を自分から開けるのです。
心の扉を開けるとどうなるのか・・・
セミナーに参加してくださった方が、コートを脱いだ旅人のようになるのです。
あなたも是非、安心感で心の扉を開ける体験をコーチングのコミュニケーション講座で試してみませんか?
詳細は㈱宙のHPをご覧ください。
あなたが北風から太陽になる機会をお見逃しなく!!
http://kurisu-sora.com/

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株式会社宙(sora) [ホームページ]

キャリアコンサルタント 栗栖佳子

滋賀県大津市浜大津4-8-3-1206 [地図]
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