コラム

 公開日: 2016-09-08  最終更新日: 2017-03-29

フローリングの塗装の費用と張替え費用

フローリング塗装は、経年やキズにより劣化してきたら塗り替えの必要が出てきます。
フローリングが耐用年数を迎えたり、畳からフローリングに変えたい場合は、張り替えることになります。

張替えとは別に、重ね張りという方法もあり、費用は半分程度で済みます。ただし、下地をチェック・補修する機会が失われるといったデメリットがあります。

フローリングの塗装とその費用

フローリング塗装の主な役割は、床面を湿気やキズから保護することです。

木部は過度の湿気や落ちてきたモノの衝撃に弱いので、塗装しておくことは重要です(無垢の場合は、あえて塗装せずワックスだけにとどめることがあります)。建築時に塗った塗料は、経年劣化によって退色したりはげてきたりしますので、床面がむき出しにならないよう塗り替えます。

DIYでニス塗りにチャレンジするのもよいですが、手間や塗りムラといったトラブルを避けたければ、プロの出番です。

一口に塗り替えといっても、既存塗膜・ワックスの剥離や最適な塗料の選定など、作業工程や検討材料は多岐にわたりますので、悩んだときはわれわれ専門家にご相談ください。

かかる費用は、使用塗料や部屋の大きさによってかなり上下しますが、基本的に張り替えてしまうよりは安価です。

フローリングの張替えとその費用

今のフローリングが耐用年数を迎えたり、畳からフローリングに変えたい場合は、張り替えることになります。

張り替えとは、今の床材を取り外して(これは廃棄処分されます)、真新しいフローリングを張ることです。原則的に部屋全体のフローリングを張り替えますので、それなりの費用はかかります(診断の結果、部分的な差し替えで済むこともあります)。

既存床材の撤去時に、下地部分が相当劣化しているのを発見することがあります。この場合は、下地のリフォームが必要となり、別途費用がかかります。これを行わないで、フローリングを張り替えてしまうと、床鳴りなどのトラブルに見舞われるので、ご注意ください。

フローリングの重ね張りとは?

フローリングを全く取り換えてしまう張り替えとは別に、重ね張りという方法もあります。

これは読んで字のごとく、今のフローリングの上に新しいフローリングを施工するものです。この方法だと、既存フローリングをはがして、廃材を処分する費用がかからず、トータルの費用は張り替えに比べて半分程度におさまります。

反面、下地をチェック・補修する機会が失われる、床面を張った分盛り上がるので扉の開閉調整が必要になることがある、などデメリットもあります。

ところで、無垢材のフローリングについては、特殊な工具で薄く削って、再塗装することで再生することも可能です。これは無垢フローリングの大きなメリットです。

<関連コラム>
フローリングを張り替えるタイミングの見極め方
フローリングが冷たいときの対処法
フローリングに無垢材を用いるメリットとデメリット
フローリングがプリント板のメリットとデメリット

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