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コラム
公開日: 2014-12-22 最終更新日: 2015-04-10
「腕が重い」「腕が痛い」見落としやすい原因
腕が痛いので病院でレントゲンを撮ったが異常は無かった。でも痛い。どこに行っていいのか分からないので…と来院される方も少なくありません。もちろんこのような場合、骨に異常はないのでレントゲンには映りません。ただし湿布を貼っていればよくなるかと言うとそうではありません。
肩を動かすことが減っていないか?
ふだんから腕をよく使う仕事をされている方などは、よく使っているから痛くなったと思われるかもしれませんが(もちろん使い過ぎの痛みもあります)こういった方の多くは
・ひじから先はよく動かすけれど、腕から肩を動かすことがあまりない。
・腕を動かしているが一定の動きしかしていない。
ということがよく見受けられます。
つまり、ひじが肩のラインより上に動かすことが少ないと次のようなことが考えられます。
・肩の関節の動く範囲が狭くなる
・動かさないことで、肩と腕をつなげている筋肉の動きが悪くなる
・腕への血流が悪くなる
長期にわたりこういった状態が続くと腕がだるく感じたり、腕を動かしたときや、特定の動作をした時などに痛みを感じるようになることがあります。
動く範囲でしっかり動かす
とにかく、今動く範囲でしっかり「動かす」「使う」です。動く範囲いっぱいに使っているうちにだんだん動く範囲が広がっていきます。ここで、不調だからと動かさないとますます不調が増していきます。
・関節の動きが悪くなっていること
・肩と腕をつなげている筋肉の動きが悪いこと
・肩から腕にかけての血流が悪くなっていること
を解消するアプローチをするべきです。
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