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コラム
公開日: 2015-04-05 最終更新日: 2016-01-10
中学生・高校生の肩こりは姿勢で大きく改善
10代で肩がこるという人の多くは姿勢が悪いです。
ゲームや携帯、スマホの影響でしょうか、肩が前に来て背中が曲がっている姿勢が普通になってしまっています。
そして、この姿勢のせいで首から背中の筋肉が常に引っ張られ、固くこってしまっています。前に突き出たような首の状態が長く続くとストレートネックになる可能性も出てきます。姿勢は早く対処することを勧めます。
正しい姿勢
10代ですとやはり授業中など机に向かって座るという動作が多くなります。ですからまず正しい座り姿勢を覚えましょう。実際にやってみると意外と簡単です。
正しい姿勢とはをご覧ください。
正しい姿勢をとれるようになった。でも、気付いたらまた丸まっている「ずっといい姿勢なんて持たない!!」と思っていませんか。はい、当然です。最初はそれでいいのです。授業中にでも「あ、まるくなってたな」と思ったら、くいっと骨盤を立てて正しい姿勢に戻す、しばらくたってまた姿勢が丸くなっていたらくいっと骨盤を立てる。といったように何度も何度もこの動作をすることです。そうすることで姿勢を維持する筋肉が使って鍛えられ、だんだんその姿勢を維持することが楽にできるようになってきます。姿勢を維持する筋肉と体を動かす筋肉は違う
17歳高校生の改善例
小学校くらいから肩こりを感じていたが何もしていなかった、最近は受験勉強で机に向かう事が増え、肩こりがきつくなってきたように感じていた。また、肩がツラくて集中力もなくなり何とかしたくて来院されました。
勉強で机に向かっているときの姿勢、スマホをしているときの姿勢など丸まっていることが多く、胸を張る姿勢をほとんどとっていない状態でした。また、3年生になって部活がなくなったことで、運動不足気味であったことも肩こりに悪影響を与えたようです。
まず施術で筋肉の張りや肩甲骨を本来の状態に整えました。次に正しい姿勢のレクチャーをし、とにかく姿勢に気を付けてもらい、1日に何回も骨盤を起こす動作をしてもらいました。併せて軽い運動をする、お風呂に毎日10分はつかり血流を意識してもらいました。3回目の施術に来られた時は顔色も明るく、話しててもよく笑うようになられ、勉強も集中出来るようになってきたとの事でした。さすがの若さで顕著に改善されましたが、ここでまた元の生活に戻ると肩こりも戻ってきます。
今の生活から逆戻りしないように約束していただきました。
「前かがみはなぜ悪いのか」はこちら
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