プライマリ・ケア(初期診療)のプロ
プロTOP:古家敬三プロのご紹介
初期診療=プライマリ・ケアの充実で、病気治療に安心と満足を(1/3)

むやみに病名を自己判断せず、まずはプライマリ・ケアから
「もし胸が痛くなり、病気ではないかと疑ったとき、あなたならどうしますか」。そう問いかける古家敬三さんは、外科、内科、消化器系の診療に携わっている医学博士です。「最近多いのは、周囲に相談したり、インターネットで検索し、思い当たる病名の専門医にかかろうとする患者さん。でもその病名が当たっていなかったら、病院に行ったかいがありません。実は患者さんの自覚症状と、実際の病気は異なる場合が多々あるのです」
胸痛を例にとっても、心筋梗塞、肺がん、逆流性食道炎、肋間(ろっかん)神経痛、乳腺症、不安神経症などさまざまな病気が考えられます。複数の専門医を次々と渡り歩いたり、むやみに必要のない検査を受けたり、逆に何科にかかるべきか迷っているうちに悪化するなどのケースが少なくありません。「何の病気か患者さんが自己判断するのではなく、患者さんの様子を全体的に捉え、的確に診断する医師の存在が不可欠なのです」
そうした初期診療に取り組む医師は「プライマリ・ケア医」と呼ばれ、アメリカではすでに定着。ひと昔前の日本における「かかりつけ医」「町医者」「家庭医」がそれに当たります。顔なじみとなり、家族構成、性格、病歴もわかってくれている「近所のお医者さん」。その存在が日本では今、あらためて注目を浴びつつあるのです。
「専門医は、専門分野のプロ。一方でプライマリ・ケア医は分野の垣根を越え、患者さん=人を診るプロ。確かな目を持ったプライマリ・ケア医が初期医療に当たれば、治療もスムーズにスタートさせることができるのです」
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