プロTOP:蔡龍日プロのご紹介
中国と日本の発展のために 両国の架け橋でありたい(1/3)

企業と一緒に中国人社員を「育成」していく
日本に多くいる中国人留学生の就職などのサポートを中心とする京都・下京区の株式会社 世代継承活学社。東京、中国・大連にも支社があり、日本での日常生活のアドバイス・指導も行います。
「現在の登録者数は2万人弱。登録している留学生の口コミで、人数が増えていきました」
話すのは、代表取締役の蔡龍日(さい りゅうにち)さん。自身も中国・黒龍江省の出身で1989年に日本に留学。その後に就職し、4年間仕事に従事しました。
同社では日本で働きたい中国人と、その力が欲しいという企業をつなぐのが主な仕事。登録者には原則として面接を行い、日本語能力の確認や希望職種などのビジネスプランをじっくりと聞いていきます。そして要望にマッチした求人企業があれば推薦し、さらに履歴書の書き方、面接方法などもレクチャー。入社後も留学生らの相談に対応し、採用する企業側の賃金面や就業規則などあらゆる相談に応じます。
「中小企業のクライアントが多いのですが、その際にお話しているのは、登録者のほとんどは中国からやってきて間がなく、日本文化に慣れ親しんでいないということ。そして、当社と一緒にその社員を育成していくという意思を持っていただければということです。私たちは『育成型派遣』という方法を提案しています」
企業が中国人社員の能力をうまく仕事に生かしていくため、育成プランは必要。蔡さんは続けます。
「例えば、中国企業との取引の架け橋役として中国人社員を採用しても、業務の流れを知ってもらうために目的とは別の仕事もいくつか経験させますが、彼らにとっては『なぜ目的外の仕事をしなければいけないのか』と不思議に思い、次第に不満に発展して最悪の場合は退職となってしまいます。差別はいけないが区別はするべきです」
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