コラム

 公開日: 2016-06-17  最終更新日: 2016-06-21

きーてらすのつくる「ひのきの家」の価格

家づくり。お金をかける部分を変えましょう。





家づくりで一番気になるのは「価格」です。坪単価00万円のように今では、一般の方が見てもある程度家づくりにかかる費が、確認できるようになっています。ですが、今なぜか坪単価で家の価格を提示するのは悪のように言われています。私は、「大体これくらいは予想しています」と業者が言っているのであれば、逆に親切なのかな?とさせえ思います。

ましてや無垢のひのきの家を大工さんの手刻みでつくろうと考えると・・・高い。イメージとは怖いですね。

多くの方がそうだと思いますが、「ひのきの家」について「高額」という抵抗感を持っておられます。それを払拭するのは難しいことです。ただ、ひのきは高いから外国の安い木のほうが良い。は、間違った考え方です。

日本の木は高いからなど、輸入木材が多く使われていました。ですが、私は日本のひのきが高いなんて感じたことはありません。逆に、輸入建材も輸送コストなどがかかるのでそこまで安くはありません。現在では日本の木も、外国産の木も同じくらいの価格になっています。

国産材のほうが安いのが現状で、よりコストを下げなければ売れないなど負のスパイラルになっています。日本の製材工場はまだまだ小規模で、生産能力のとても低い工場がたくさん点在しています。一日当たりの生産能力が上がればコスト削減につながるのは分かるのですが、無理な話なんです。

上からはコストを下げろ下げろと言われ、そうなると小さな製材工場は原木(丸太)を買いたたいて少しでもコストを下げるしかありません。問屋から問屋へと流通に乗り、家を建てるころには色々な経費が重なり、高い木材へと変化をしていくのです。と、ちょっとした物語のようになりましたが、これが高いといわれる国産木材の姿です。

製材所が悪いわけでもありませんし、ましてや山(林業関係者)が悪いわけでもありません。ただ、昔の木の価格が異常なほど高かっただけなんです。今が正常な価格なんだと思います。それでいて昔は良かったと浸っている。今現状どうすればもっと良い木材を提供できるのか、どうすればもっとエンドユーザーに喜んでいただけるのかをすべての業者が考えられていないんです。少し話が山や製材の話に脱線しましたが、とても大切なことなので書きました。

私が(きーてらす)しているのは簡単な事です。
丸太を山から直接買いましょう。ちゃんと話し合って双方にとって(ここで言う双方とは家を建てるお客様と林業従事者です)無理のない価格を実現する。それだけなんです。
製材はお客様の代わりに私たちが行います。そのための製材経費はいただくことになりますよ。簡単です。

製材費についてはまた次回お届けしようと思います。

材木代+製材経費で延床が37.5坪程度の木の家で約550万程度かかります。
高いか安いかはわかりませんが、家を建てるのに必要なもの(内装・床・天井・柱・土台・梁・外壁)すべて入っています。木の(ひのき)価格はこんなものなんですね。ただ私たちは家をつくらせていただける。だから出来るのもあります。

家一軒の材料を木だけで一からつくろうと考えると、人件費が家づくりの3分の2を占めます。私はこの人件費を削ろうとは思いません。それならもっと何か出来ないかを考えます。丸太や人件費を落としたところで何も変わらないからです。

大工や他の職人の工賃にしてもそうですが、人件費を削るということはそれだけ無理をさせることになります。また人ですからモチベーションの低下にもつながります。

予算が限られていて、どうしても削らなければいけない。それなら自分たちでできる作業をつくればいいと私は考えています。壁にひのきではなくボードを張ればそれだけ大工の手間は減ります。おススメしませんが、大壁などにすればカンナで木を仕上げる作業も省くことが出来ます。珪藻土仕上げは家族みんなですれば予算もぐっと減らすことが出来ます。

ひのきの家だから高いのでなく、お金をどこにかけるのかを精査すればぐっと予算を抑える方法が見つかるんです。
それを見つけるにはゆっくり時間を掛けて一緒に家をつくっていくことが必要になります。

お金をかける所をまず見極めて、自分たちも一緒につくり上げる。これからの家づくりにはその気持ちが必要になってきます。

ちなみに、きーてらすのつくるひのきの家、2000万円からの家づくりですが、それはあくまでも仕様等こちらが思っていることです。一緒に考えればもっと違った見え方になるかもしれません。ぜひ一度、ひのきの家にご興味のある方はご相談ください。

ちなみに目安となる坪単価は70万程度からです。大体ですが展示場は坪単価78万円くらいかかっています。
坪単価はあくまでも目安ですね。

この記事を書いたプロ

株式会社 きーてらす 二級建築士事務所 [ホームページ]

建築家 青川剛気

京都府京都市伏見区淀木津町420 [地図]
TEL:0120-37-6010

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