コラム

 公開日: 2018-02-12  最終更新日: 2018-05-30

我が家はLDK26帖と無駄にデカ過ぎた。コンパクトな家だから快適な暮らしができるのです。

木の家

土地が広いとなぜか人は大きい家を建てがちです。何をかくそうぼくもその中の一人なのです。
憧れがそうさせるのか?見栄がそうさせるのか・・・わかりませんが、ぼくが住宅を購入するにあたりだした条件が「できるだけ家を大きくする」ということでした。

※建売の延長上の家なので、すべての主張が通るコトはありませんでしたが、設計段階から要望は出していました。

完成した住宅は、それはそれは広いリビング、無駄な部屋、無駄な玄関吹抜けと無駄尽くし。日射、通風、断熱すべてが“ざる”なのです。

極めつけは、庭がとても狭くなったことです。今ではヤンチャな男の子二人の父親であるぼくにとって、庭が狭いという現実は一番の打撃なのです。使いづらい三角形の庭がポツンとあるだけです。

今でもそうですが、住宅建築は大きく広く家をつくり、目一杯のローンを組み、毎月毎月の支払いに追われる・・・。なんてことが当たり前とされている傾向があります。

それは自分たちのライフスタイルに合わせた家をつくるのではなく、“敷地条件に左右された家づくり”による弊害なのかもしれませんね。

今回は我が家をこれでもかっていうくらいけなしてやろうと考えております。(笑)

無駄なスペースに払うお金





ぼくの家は自慢じゃありませんが大きいです。
LDKも和室を開放すると26帖程度あります。広いでしょう!

ですが、こんなに広いのにも関わらず、家族が集まるのは8畳程度のスペースだけ。
後のスペースは言うならば無駄なのです。

このためだけに工事費は多く払いました。

ローンも多く組んでいます。

使わない無駄なスペースのために固定資産税は多く払うはめになっています。

将来を予想して大きくしているのに、時がたつにつれて使う場所は限定的なる。そんなことは想像していませんでした。
大きな大きな家は一見するととても使い勝手がよく開放的に感じます。

が、ぼくの家がそうであるように無駄なスペースが多いのです。

大きな家での優越感


敷地にできる限り目一杯の家を建てた結果得られたのは、最初の1年くらいの優越感だけでした。

友人を自宅に招き「大きい家」と言ってもらう。そのことだけに建てたような家と今ではなっています。
家が小さいと「人を呼べない」「恥ずかしい」「カッコ悪い」などの訳のわからない感情がそうさせたのでしょうね。

今では後悔でしかありません。
だってそうででょ?小さくてカッコイイ家十分つくれるんだから!

また、子供が大きくなるにつれ庭の狭さ、使いづらさが目に付くようになりました。
この庭でぼくは何をしようと考えていたのか?

そして光、風などを上手くコントロールできていない我が家に、ただただイラつくだけなのです。

小さいからこだわる




大きな家をただ小さくするだけでは快適な家をつくるコトはできません。

だってそうでしょ?
大きな家での生活スタイルとコンパクトな家での生活スタイルは変わります。

大きな家には室内に無駄な余白が生まれます。使わない部屋。将来使うであろう部屋。来客用の部屋・・・。あとは無駄に広いリビングなど・・。

コンパクトな家は室内に無駄なスペースはなく、家族の距離は必然的に近づきます。

逆に家の外に楽しめる余白が出来上がります。その余白から光、風がはいります。
その余白を緑で活かすことができます。
また、コンパクトなので計画次第では、数値だけでない本当の意味でのゼロエネルギー住宅も可能になるのです。

外の余白は家をコンパクトに抑えることによって生まれます。
その分住宅にかかるコストもコンパクトになります。
外に余白をつくることで生まれるメリットは大きいのです。

※これはぼくの主観が大きく入っています。皆さんが一緒だとは考えておりません。

しかし、大きな家をただコンパクトに設計修正するだけでは快適な住宅をつくるコトはできません。
限られたスペースでの快適な生活スタイルの確立、住宅の機能性などを考慮しなければいけません。

言うならばこだわりの家は小さいから可能になるのです。

小さい家のメリット


①住宅建築にかかるコストが削減される
②固定資産税が軽減される
③外に使える余白が生まれる
④光、風が感じられる家になる
⑤家族の距離がより近づく
⑥省エネルギー
⑦こだわりの強い家を計画できる


生活を切り詰めてまで大きな家をつくる必要はありません。
大切なのは自分たちのライフスタイルを崩さない無理をしない家をつくることなのです。

選択肢




ぼくの事務所がある宇治田原緑苑坂は無茶苦茶土地が安い。
64坪480万円から・・・。なんて破格の値段が公開されています。
※南向き北向きなど土地によって価格は変わります。

事務所を構えたぼくが言うのもなんですが、まあ不便。最短の駅までバスで40分。車がないと不便。

もうね不便なのですよ。

でもね、ぼくもそうなんですが、現在では車での移動がほぼ主流だとおもうんですね。どうせ車で通勤とか買い物をするんなら、ちょっとぐらい不便でもいいんじゃないの?と考えてしまいます。

お父さん通勤頑張りなよ!土地が64坪で480万なんだから!と声を大にして叫びたいのですよ(笑)

※実際は色々と諸経費等があるでしょうから実際は650万程度はかかるのかな?とは思いますがそれでも安い。

小さい家なら、高性能な家を建てても無理をしない返済計画ができてしまうのですよ!実はこれが大切。
いくら土地が安くても、家を大きくして予算を目一杯つぎ込んでは駄目。実際こうなりがちなんです。

MAXな予算を組んではいけません。ローン返済で目一杯では生活は楽しくありません。

しかもです。住み替も頭に入れておくべきなんですよ。
年をとってまで不便なところで暮らすことはありません。病院、移動、もしもの時・・。色々考慮しても都心部に移るほうが安心して過ごすことができます。

言い方がおかしいかもしれませんが、場所によっては若いから楽しめて住めるってこともあります。

※前提が田舎での話になります。

宣伝です


今回きーてらすHPで公開した規格住宅、高断熱、高気密な高スペックな木の家「ひのキューブ」は子育て世代にとってもピッタリだと考えています。
プランでイメージさせているのは、宇治田原緑苑坂の弊社所有の土地をはめ込んでいます。外に十分な余白があって楽しそうでしょ!

ぼくはこれが大切なんだと考えています。
ぼくがが選択した家はこれとは正反対の家。室内に余白がたくさんある無駄にデカい家です(笑)

ぼくは自分がした選択を後悔しています。この後悔はどうすることも出来ません。35年間(ローン期間)ずっと自分のした結果を考えることになるのです。

小さな家は一見すると「え~狭い」と感じます。が、これは最初だけです。(笑)

デカくていいことは・・・・優越感だけです(笑)それも初めの1年だけです。
その後に人が頻繁に来ることは無くなります。(笑)

宇治田原緑苑坂なら、「ひのキューブ6×6」で土地付き(弊社所有物件。前面南向き)で2600万ほどで手に入ることになります。宣伝ですよ!(笑)

と色々な選択肢があります。
コンパクトで資産価値の高い木の家に興味がある方はぜひ一度ご相談ください。

では
笑顔が素敵ですねとよく言われます(笑)あおかわでした。


あとがき


じつは、愛犬のマックスに噛まれました。はい。しっかりと。流血するほどにです。牙むき出しです。これはどういうことなのでしょうか?

どうもですね、物にたいする執着心が強いようです。骨の噛むやつを買ったのですが(歯磨き効果が期待できると書いていました)、それがいけなかったのかどうなのか・・・。普段はおとなしいマックスがオオカミに急変するのです。

悩みます。柴犬教育に長けた飼い主の方。アドバイスお願いいたします(笑)

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