コラム

 公開日: 2017-10-11 

ブランディングを依頼する事務所の見分け方

そもそもブランディングとは?

「ブランディング」という言葉を耳にすることが増えました。デザイン会社や広告代理店がこぞってこの言葉を売り文句に営業を仕掛けているのはご承知の通りです。
ではそもそも「ブランディング」とはどういうことなのでしょうか?
辞書的には、ブランドに対する共感や信頼などを通じて価値感を高めていき、ブランドとして認知されていないものをブランドとして育て上げ、構成要素を強化し、活性化していくということです。
ただ、ブランドというのは単に高級消費財に限らず、商品やサービス、また企業や団体、人物、建造物や行事など、あらゆるものが含まれます。
簡単に言えば「そのもののブランド力を高めて有名にする」という風にご理解いただければいいでしょう。

「CI」や「VI」とは違います

「ブランディング」という考え方が広まる前の1980年代〜1990年代前半(特にバブル期)には、企業のコーポレート・アイデンティティ(CI)、ブランドのブランド・アイデンティティー(BI)、店などのショップ・アイデンティティー(SI)という考え方が流行しました。バブル崩壊とともにその流れは影を潜めましたが、ビジネスの中でざっくりと「販売促進」という考え方でくくられていたものが、もっと重要なものとしてスポットを当てられた動きであるといえるでしょう。ただ、CI、BI、SIにおいてはロゴ・シンボルなどの「ビジュアルデザイン」の実行に留まることがほとんどでしたが、現在の「ブランディング」とはもっとものの本質からなる価値を「ブランド」として注目しようという点が「CI」や「VI」とは大きくちがっています。

ブランディングはグラフィックデザインだけで完結しない

単なるロゴデザインやパッケージデザイン、WEBデザインだけではブランディングしたと言えません。前述のように「ブランディング」とは商品やサービスの本質自体が最も重要なわけですから、上部だけのグラフィックデザインだけでは不十分どころか本質が置き去りにされた芯のないものになってしまいます。商品やサービスの本質から考え方を共有し、実際にエンドユーザーの手に届くまでのすべての段階に関わってくるのが「ブランディング」の考え方です。

ではどんな事務所に依頼するのがよいのか

最も簡単な判別の仕方は、そのデザイン会社自身がちゃんとブランディングできているかどうかを見ればいいのです。仕事で「ブランディング」を請け負うくらいですから自社のブランディングはまず手をつけるはずです。自分たちの仕事を確保するためにデザインというものをどう考え、どう実践しているかをちゃんとわかりやすく公表しているはずです。今までの実績も豊富に有し、様々な手法で自分達の能力を知ってもらおうとしているはずです。最も重要なことはそのデザイン会社のデザインに対する考え方がちゃんと現れていることと、自分たちのデザインに自信を持っていることです。
さらに実績が限られた分野に偏っていないことです。なぜなら「ブランディング」には様々な仕事のジャンルが関わりますので「グラフィックデザインしかできない」とか「WEBは得意だけど他はちょっと」などといっているところには無理です。もちろん別にそういう会社がデザイン会社としてだめなわけではなく、「ブランディング」には向いていないというだけのことであり、グラフィックデザインやWEBの仕事では素晴らしいものをあげていることもあり得ます。ただ、ブランディングには広い分野のデザイン力と経験が必要ですので、そういう条件を満たしたところでないと「VI」の域を出ないことになってしまいます。

「広い分野をカバーし、経験が豊富で、自社のブランディングもしっかりとできているところ」

今回の課題の答えは明確です。

コイズミデザインファクトリーへのご相談はこちらまで

商品企画、ブランディングからグラフィックデザイン、WEBサイト制作までビジネスに必要なデザインのことならなんなりとご相談ください。
コイズミデザインファクトリーのオフィシャルホームページ

この記事を書いたプロ

有限会社コイズミデザインファクトリー [ホームページ]

商品企画 小泉達治

京都府京都市下京区西七条東御前田町7-1 ソレアード西大路五条1F [地図]
TEL:075-874-5062

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
セミナー・イベント
KDFのコンセプト

デザイナーの仕事は専業化が進む傾向にあります。全般的にデザイン料金が低下し、短納期の案件が増加の一途をたどる中、少しでも効率を上げるために、同じような仕事...

幅広いデザイン領域
グラフィックデザイン

さまざまなポスターやパンフレット、リーフレットなど弊社の中心的業務です。京都という土地柄を活かし和風のデザインも多数制作しています。詳しくはホーム...

 
このプロの紹介記事
有限会社コイズミデザインファクトリー、代表の小泉達治さん

今こそ「デザイン」で京都の街を活性化させたい(1/3)

 京都市南区に事務所を構えるデザイン会社「有限会社コイズミデザインファクトリー」は2012年に25周年を迎えます。通常のグラフィックデザインを中心とした印刷物などのデザインだけではなく、イラストレーションの制作、アパレル関連やクラフト商品、...

小泉達治プロに相談してみよう!

京都新聞 マイベストプロ

ブランディングから各デザインまで幅広いジャンルを完全自社制作

会社名 : 有限会社コイズミデザインファクトリー
住所 : 京都府京都市下京区西七条東御前田町7-1 ソレアード西大路五条1F [地図]
TEL : 075-874-5062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

075-874-5062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
プロのおすすめコラム
デザイン事務所にデザインを発注する方法 ロゴデザイン編

 1 ロゴマークは会社の顔 会社を興したり、店をオープンするときに必ず必要となるロゴデザイン。最近ではパ...

[ デザインの実例 ]

デザインコンサルティングの実例 1
イメージ

 京都のクラブメーカー ルーツゴルフ様の場合 今では製品のデザインからカタログなどの販促物、広告、プロモ...

[ デザインコンサルティング ]

デザインコンサルティングは大げさなものではありません

 最初から大げさに考える必要はありません 「デザインコンサルティング」というとたいそうな契約をしたり、も...

[ デザインコンサルティング ]

デザインコンサルティングという考え方 7

 デザインコンサルティングとは では「デザインコンサルティング」とは具体的にどういうことをするのでしょう...

[ 小泉のデザインに関する考え方 ]

デザインコンサルティングという考え方 6

 経営のコンサルティングとデザインという領域 ビジネスを展開する上で経営コンサルタントのお世話になると...

[ 小泉のデザインに関する考え方 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ