コラム

 公開日: 2012-09-23 

リバイバルブーム

現在、様々な分野でデザインというもののキーワードとなっている70年代テイスト。こういった何十年か前のテイストがその時々のフィルターを通してもう一度注目されることがよくあります。あのバブル期には20-30年代、その前の1980年代にはいわゆるフィフティーズといわれる50年代。そして、最近80年代もかなり注目されています。
40年代がブームにならないのは日本が暗い戦争の時代であったからだということは容易に分析できますが、その他の時代はどういう背景があってブームを作っているのでしょう。
ファッションに絞って考えれば、以前は単純に10年周期だとかいわれていましたが、そんなに単純なものではありません。
ブームという大きなムーブメントは、必ず経済活動が伴います。つまりはやるものが売れるようになるということです。ここにはものを売る側の戦略や買う側の要求が交錯します。
売る側は何とか売れるようにといろいろ考えるわけですが、実際に市場に出る前にたくさんの人の判断を仰ぎます。それが売れるかどうかジャッジするわけです。それをジャッジするのは決定権を持ったポジションの人々なのですが、これは通常管理職や、経営者です。ですからこの人たちが判断しやすいものやテイストを理解できているものが通りやすいのです。判断する権限を与えられた人たちが自分のやりたいものを企画するのは至極当然のことで、その結果様々なブームが生まれます。
つまり、70年代がはやるときは70年代を理解できていて尚かつその時代に思い入れのある人々がそれをジャッジできる立場にいるということです。具体的にいうと70年代当時に10~20歳代の青春時代を過ごした人たちが、今40~50歳代になり様々な分野で活躍し、そういったポジションに着いているということです。ですから次は80年代がブームになることは間違いないのです。そしてその次の90年代も。
そう考えると結局のところ若者たちのトレンドはおじさんやおばさんたちが作っているということになってしまいますが・・・。

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