コラム

 公開日: 2011-09-11  最終更新日: 2012-01-04

連載6ページ 「京のゆび~私案/余話~」

前回書いたコラム「お酒とジーンズ」書いたのですが、少々続きがあります。
お酒を造るときに使う酒袋が、使用できない状態になったら再利用するものとしてジーンズを考えていました。
しかし、酒袋が頻繁に取り換えるものではないこと、酒袋自体が重くジーンズには適していないことから、彼はこのアイデアを断念したのです。
それでも、期日までには個人案の発表をしなければなりません。

次に、その彼が考え出した案が「妖怪ブランド」でした。
酒袋ジーンズでは、直感的思考で行動していた部分もあったのですが、さすが2つ目の案を考えるだけあって、
「コンセプト」「ビジョン」を書き出してから行動を始めたのです。
立ち上げに関して、商店街の活性化と妖怪を組み合わせて、案を展開しています。
すでに、大将軍商店街ではモデルとなるような企画も実施されていたので、
もう少し大きい枠組みで考えていたのでしょう。
妖怪をなぜ京都ブランドとして取り上げたのかは、京都ブランドとしての深い考察がありました。


7月15日日報より一部抜粋
「妖怪」は切り口として間違っていないと感じる。
なぜならば、京都は住んでいる方々の信仰心も厚く、また、様々なものを大切に扱っている文化が根づいている場だからである。
切り口の「妖怪」も自分のプロジェクトにより京都の文化の1つとしてもっとよく知ってもらえると思う。


プロジェクト立ち上げの際には、「何か分からないという感情を妖怪という物に置き換えた古人の価値観に触れる事により、その土地の魅力を知る事につなげ、
そこから自らが地域に係りたい若者を作り地域発展の場にする。」とも言っています。

このようなことをまとめてみると、古人が妖怪に託した思いは、今、この時代に必要なものであり、
良き価値観が表舞台に立つきっかけとして最適だという想いが込められているに違いありません。
このようなことがプレゼンで認められるために、神社、商店街などで調査し、
本や資料から歴史的要素からも探究していたのです。
活動を始めて2か月が経つかどうかという時点で、改めて取り上げる変化ではなく、
もうすでに当たり前のことように行動していました。

さて、紹介してきた3人は個人案の最終プレゼンまでに、何度か中間発表を行っています。
その都度、仲間からのアドバイス、質問を受け入れ、自分の活動に取り入れていく姿は非常に頼もしいものでした。

次こそは、最終プレゼンを行い、そして何が起こったのかを書いていきたいと思います。




■■■■┃★┃関連コラム┃★┃■■■■
連載5ページ「京のゆび~私案/お酒とジーンズ~」
http://mbp-kyoto.com/koujuku/column/3294/
連載7ページ「京のゆび~個人案プレゼン~」
http://mbp-kyoto.com/koujuku/column/3458/


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