コラム

 公開日: 2015-11-06 

高齢者および認知症ドライバーによる交通事故防止対策 ~見直そう、京都発!かたつむり大作戦~

高齢者ドライバーや認知症による交通事故が社会問題になっています。

今回は高齢者や認知症の人がこのような事故に至ってしまう経緯から
その原因と対策を考えていく事にいたしましょう。

この社会問題も先入観で見てしまうと、判断力や能力が低下してるのだから運転させるのは危ない
だからやめさせようとする動きが目立ちますが
危険運転をする人は何も高齢者だけでなく、若い人でもする人はするんですね。

何も高齢者だからといって必ずしも危険なのではありませんし
高齢者だから危ないと皆一括りにしてやめさせようとするのは何の解決でもなければ何の理由にもなりません。

そしたら車社会そのものを見直す必要がありますし
そうなると車産業や経済面でも大きな影響が出て来るでしょう。

そこで今注目されてるのが車の自動運転技術ではないでしょうか。

完全自動化に関しては様々な意見や考えがありますが
私は早急な対策として、サポート機能としての自動運転技術は法制化によって義務付け
全車に取り付けても良いのではないかと考えます。

この問題はひとまず行政や関係機関に任せるとして
そもそも危険運転をする人は能力の低下に関わらず
初めて免許を取得した時からさほど変わってないのではないでしょうか。

先程も申しましたが何も高齢者に限らず
若い女性や中高年のご婦人なんか見てても十分危険な運転をしてますし
私も何度か事故に遭遇した事もあります。

ただここに来て高齢者ドライバーによる交通事故が増加してる原因として
もちろん認知症による影響も大きいのですが
認知症といっても重度なものから軽度のものまで様々ですから
認知症と診断されたから免許取り消しだとか、あなたは良くてあなたはダメだなんて簡単に線引きも出来ません。

しかし認知症に共通して言えるのはやはり認知機能の低下です。
つまり高齢者や認知症の人に限らず、認知機能や判断力が低下した際に事故が起こるというわけです。

これは長距離の連続運転による過労や睡眠時無呼吸症候群による能力の低下でもよくありますよね。

ここで言えるのは、皆さん自分の認知機能(認知能力)の衰えに自分では気づいてないという事。

例え衰えを感じてたとしても、どれだけ機能が衰えてるのか自分ではわかりませんから
つい若い時と同じだったり運転慣れしてるそのままの感覚でハンドルを握ってしまい
自分の認識と実際の認知機能とのズレから事故に繋がるとこういうわけですね。

ですから人間の認知機能をサポートするような自動運転技術の搭載は必要だと思いますし
ドライバー自身も自分の年齢や運転感覚を過信せず
やはりハンドルを握る限りは常に安全運転を心がける必要があるという事を、今ここで改めて認識したいものです。

もちろん許される事ではありませんが
例えば飲酒運転にしても自分は大丈夫だと過信してるから
実際の認知機能のズレと自覚症状のなさによって起こるまさに人災であり、そして悲劇なのではないでしょうか。

こういった問題は(自覚症状のなさや過信など)
てんかんの症状をお持ちの方の事故に関しても全て同様に言えますよね。

これらの事から言える自分で出来る対策としては
まず自分の能力を過信しない事と、自己評価なんて正しくもなければあてにならない事をしっかり認識する事。
時には他人の意見を聞いて判断を仰ぐ事も必要でしょう。

そして極めつけはこの際運転を卒業する勇気を持つ。
これも自分で出来る大きな対策だと心得ておくといいかもしれませんね。

何より皆様の安全と思いやり運転による交通事故のない社会を願います。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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