コラム

 公開日: 2016-02-05 

沖縄米軍基地を巡る、国と沖縄による訴訟問題について ~国民の無関心が沖縄独立の悲劇を生む~

沖縄の辺野古を巡る米軍基地の問題で、沖縄と国が裁判で争ってますが
この問題は日本の安全保障に関わる問題ですから、決して他人事では済ませられません。

しかしながらこの問題をまるで自分とは無関係の他人事のように思ってる方も多く
本来守るべき日本国民であるはずの沖縄の人達を、日本の領土であるはずの沖縄を相手に
国が訴訟を起こして争ってるだなんて非常に残念です。

つまりそれは国が私たち国民に牙を向けてるのと同じ状態なんです。
守られるべき私たちが煙たがられて敵視されてるわけですね。

こんな異常事態を私はとても他人事だとは思えませんし
そもそも同じ日本国内なのに本土とか言って区別するのはおかしいじゃないですか。
まるで属国のような扱いであり、別の国の出来事のように思えてなりません。

2014年にはスコットランドでイギリスからの独立の是非を問う住民投票が行われましたが
沖縄と国の裁判争いにしても、単にあの独立運動を彷彿とさせるだけでなく
私は以前から危惧して苦言を呈したりもしてますが
いずれ沖縄も同じ道を歩むのではないかと内心穏やかではありません。

もし沖縄が日本から独立でもしてみてください。
皆さんは想像した事がありますか?
真剣に考えて向き合ってみた事はありますか?

沖縄が日本でなくなったら日米安保も通用しませんから
まず辺野古の米軍基地問題もそれこそ本土のどこかの都道府県が負担しなければならなくなりますよね。

更に私たち国民にとっては単純に観光旅行に行くのもいちいちパスポートの携帯が必要ですし
国内旅行から海外旅行へと人の流れも変われば物流まで変わりますから
その影響は流通業界だけに留まらず日本の経済産業まで大きく影響するでしょう。

そうなればこれまで日本の観光収入源だったものが根こそぎカットされるわけですから
日本の財政面でも経済面でも大きな損失となりますし
もちろん税収(所得税や消費税など)の面でも大幅な減収に転じてしまうわけですから(GDP・国内総生産の減少も)
沖縄を相手に争う事は国にとっても財政危機を招くような事態となり、自ら国益を失いかねない行為に他なりません。

また、財政赤字を招くという事は決して政府の問題だけではなく日本国民全体の問題であり
やはりこれもまた私たちにとっても直接暮らしに関わる、他人事では済まない問題なのです。

外交上の問題にしてもマーケット事情にしても
沖縄が日本から独立する事によって失うデメリットはとてもここで挙げられるような影響では済みませんが
他にはどんな影響があるか?どんな問題があるか?皆さんも何か一つでもいいので考えてみてください。

ほんとに事細かに挙げ始めたら限がありませんが、それより何より沖縄の人が独立するなんて悲しいじゃないですか。
日本の人じゃなくなるんですよ。
琉球の人たちになってしまうんです。

果たして日本政府は日本の領土である沖縄を差し置いてまで日米安保を優先するのでしょうか?
まず沖縄あっての日米関係ではないでしょうか?
そしたら北方領土も返還されなくても別に問題なければそれも他人事ですか?
沖縄が独立してしまったら辺野古への米軍基地移設以前の問題で、それこそ日米安保どころではありませんよ。
その始末はどうするんですか?どこの誰が負担するんですか?

そんなに基地が必要で重要だと言うなら、国会周辺や首相官邸の近くにでも作って直接守ってもらえばいいんですね。
その方がよっぽど安全保障になるでしょうし、あれだけ米軍機による事故や米兵による事件が起きても危険でないなら
近くにあっても問題ないはずです。
むしろ近くにある方がメリットでその上安全対策も万全だというなら、この際原発も近くに移設してもらえば原発の問題も解決です。

騒音問題も容認出来て思いやり予算の一部や補助金の負担も軽減出来るのですから
中枢に移設すれば財政圧迫の解消にも繋がるかもしれません。

もちろんこんな事を言いたいわけではありませんが
結局最後に負担しなければならないのは全て私たち国民なんですよ。
だからこの問題は日本の国全体の問題であり、私たちにとっても他人事ではないと言ってるんです。

私は何もこの問題を皆さんにどうにかするように言ってるのではありません。
どうしろと言ったところで出来るようなものでもありません。

しかしまるで他人事のように無関心でいるのではなく
何も出来なくてもせめて関心を寄せるくらいはしてもいいんじゃないですか?
私たちに出来る最低限の事ではないですか?

集団的自衛権や憲法改正の安保法案に関心を寄せるならこの沖縄の問題も同じ。
せめてそれくらいはしてもバチは当たらないと思います。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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