コラム

 公開日: 2011-11-27 

人間関係のしがらみから解放されるには

家族や知り合い、仲間内
人間関係にも集団ごとに、それぞれ関わり方も違ってきます。

国や民族といった大きな規模から
世代層や地域など、自分がどこの何に所属してるのかと考えると
細かく分ける事が出来ます。

今回はその中でも身内という
非常に自分に近い集団での人間関係を見ていきたいと思います。

まずもって身内と呼べるような集団から
仲間外れにされたり
その中に自分の居場所がなければ
いくらそこに所属してるとはいえ
ずいぶんと居心地の悪いものです。

仲間外れにされたくなくて
その中で自分の居場所を見つけたり
ずっと集団の中にいたければ
例えあんまり気が進まないような事でも
どうにかして集団についていかなければなりません。

ちょっとでも反発して関係が崩れるのが怖いですし
修復するのはなかなか難しい。
もしかしたらこのまま孤立して
一人ぼっちになるかもしれない。
それどころか、イジメに遭うかもしれない。

だったらそうならないように無理してでも集団に合わすか
その集団から飛び出すしかありません。

これってどっちにしろ苦痛を伴うと思いませんか?

正直言って、こうしたら解決しますよなんてのは言えません。

しかし私はそんな苦しい中にずっと居続けるくらいなら
身内であっても言いたい事、言うべき事は言いますし
それで仲間外れになっても構わないと思ってます。
堂々と自分らしくあるべきだと思います。

つまり、言いたい事などあれば我慢せず
ありのままの自分で対応する。
そうして自らその中に居場所を作ってしまうんですね。

それを相手が、その集団が受け入れられないようなら
自分の居場所はそこではないというだけの事です。

だからといって無理やり縁を切る必要もないですし
自ら進んで積極的に関わる必要もない。
それぞれその時に応じて
人として(一人間として)の対応をすればいいだけなんです。

そうすると、所属意識という束縛から解放されます。

この所属意識というものが
人間関係であなたを拘束して苦しめてる原因なんですね。

相手に何かを求めたり、期待するから
それぞれがそれに応えようと自分を偽ったりして
心に無理が生じるんです。

なぜ集団の思惑に従わなければならないのでしょうか?
なぜ相手に合わせないといけないのでしょうか?
そんな風に思ってしまう原点は、どこからくるのでしょうか?

深層心理を見れば、もっと問題は深いですが
とりあえず深層心理の話は
実際の心理カウンセリングの時に任せといて
ここでは引き続き、所属意識について見ていきたいと思います。

所属意識から自分を解放してあげる事で
今までの人間関係の苦しみから
少し距離を置いて考える事が出来ます。

同時に、その中に自分の居場所探しをしなくても済むようになるので
ありのままの自分で
どんな所でも堂々と出て行く事が出来るようにもなります。

そうすると自分という人間に自信もつきますし
あなたという人間を認めてくれたり
受け入れてくれる人たちも出てきます。

そこがあなたの居場所なのではないでしょうか。

あなたはあなた自身のままで
自らの居場所を見つける事が出来るのです。
これまでのような人間関係に苦しむ必要もありません。

所属意識に縛られて自分を偽る事の方が
無理してその集団に所属しようとするよりも
よっぽど苦しいのです。

ただ、ありのままの自分でいるために
言いたい事を我慢する必要はないと言いましたが
だからといって好き勝手言いたい放題言えばいいんじゃありません。
わざわざ無理して言う必要はないんです。
ものにはタイミングが必要です。

このタイミングというのも難しいもので
いつ言い出すのが正解というものはありませんし
思った事は必ず言わなければならないというものでもありません。

そこはその人間関係の中で
あなた自身がみていくしかないのです。

私は何も人間関係の放棄をしなさいと言ってるのではありません。
どんな人間関係であっても
しっかりとした自分というものをもって
周りに合わさなければならないという意識を断ち切って
一つ一つ丁寧に対応していきましょうという事です。

周りに合わそうが独自の道を進もうが自由ですが
そういう事をあまり難しく考えないで
何でも柔軟に対応していけるといいですね。

今の環境の中に、あなたの居場所はありますか?



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