コラム

 公開日: 2012-03-31 

しんどい時は休みましょ

人がしんどい時にガミガミ小言を言われると、誰でもイライラします。
私でもイライラしますよ。

心の問題や悩みを抱えてる時も、同じようにしんどい状態なんですね。
つまり、そういう時にガミガミ小言を言われると
体調が悪い時と同じようにイライラするわけです。
感情的になりやすいんですね。

これは性格や人柄に関係なく、誰でもイライラしやすくなるのです。
逆にしんどい時に優しくされると、こんなにありがたい事はないと
心から感謝の気持ちが湧いてくるはずです。

悩み続けている限りは、ずっとしんどい状態と言えますから
気分が感情的になりやすい状態が続いているわけです。
体調が悪いなら休養や療養などして回復に努めますが
悩みも同じように何らかの手を打たない限りは
いつまでもしんどい状態からは抜け出せないんですね。
いつまで経っても回復に向かわないのです。

心の悩みでも、人によってはイライラというよりは
絶望感だったり、自分を責めるようになる方もいらっしゃいます。

いわゆるうつの傾向にある人ですが
これは脳の機能が弱まっているため、イライラするのではなく
マイナス思考といったネガティブな方に働くからなんですね。

詳しく説明すると専門的になり難しくなりますので
ここでは解説は省かせていただきます。
ただし、うつの人が決して精神的に弱いという意味ではありませんよ。
脳機能の働きの違いなのです。

話を戻しまして・・・。

体のしんどさだって、例えば何か我慢しなければならない状況に陥り
我慢して我慢して、脳に酸素がいかなくなるくらいにまで我慢し続けた場合
最悪脳に障害が残ってしまう事態にまでなってしまいます。

精神的な我慢も同じで、極限状態になるまでずっと我慢し続けた場合には
トラウマやPTSD、うつ病といった
重い精神疾患を患うまでになるのです。
程度によっては回復も困難になるというわけですね。

要は、人がしんどい時に無理して何かしようとしてもダメで
まずはそのしんどさを取り除いてやらないといけないんです。
そうです、解決よりまず先に
癒しとか休養など、カウンセリングやお薬に頼ったりして
今置かれてる環境から身を置いたりするなり
とにかく何らかの回復の手段を図るのが先決なんです。

それもせずしてまず解決を急ごうとするから
悩みの状況からなかなか抜け出せないんですね。
しんどい状態がいつまでも続いてるのにです。

何よりもまずしんどさから解放してやる事。
それから向き合うなり対策を講じるなりして
解決へ向け進んでいけばいいのです。

ですから心理カウンセリングの時でも
しんどかったら遠慮せずにしんどいと言ってください。
カウンセラーにしんどいんだという事を伝えてください。

すぐ休憩しましょう。
一旦一息入れるのです。
その時の状況にもよりますが、無理して続けずに
じっくりと、ゆっくりと、焦らず何回にも分けて向き合っていけばいいのです。

もしあなたの事をろくに理解もしてない段階から
とにかく解決を急ぐようなカウンセラーの場合
もしかすると本当の意味での解決へ繋がるのは難しいかもしれません。
むやみに、闇雲に解決を急ごうとしないカウンセラーを
一つ、カウンセラー選びの目安にしていいかもしれませんね。

そしてカウンセラーのせいにするばかりではなく
悩みというしんどい状態の中にいる
あなた自身が解決を焦ってはいけません。

早く解決したい、早く解放されたいというお気持ちはわかりますが
風邪やインフルで倒れそうになってるのに
病気で立ってるのもやっとな状態なのに
それでも走り続けるんですか?
苦しみに耐え続けるんですか?

まずは一旦休みましょう。
体を、心を癒してあげましょう。

問題と向き合うのはそれからです。

どうか自分をいたわってあげてください。
無理せずゆっくりする時間を設けてください。
カウンセリングルームでは、あなたのお話をじっくり聴かせていただきますよ。



ご意見ご感想、あなたの聞きたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。


京都カウンセリングラウンジ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



コラムに対するご意見ご感想などお気軽にお聞かせください。
皆様から頂いたコメントやメッセージは励みになります。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望もお待ちしています。


公式ホームページ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com

この記事を書いたプロ

京都カウンセリングラウンジ [ホームページ]

心理カウンセラー 宮本章太郎

京都府京都市上京区大宮通鞍馬口下ル東入新ン町602-2 [地図]
TEL:075-432-0901

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

3
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
Q&A
セミナー・イベント
お知らせ・注意事項

お電話やメールはカウンセリングの予約とお問い合わせ専用です。その他のご用件には応じられませんので悩み事の相談や営業目的等のご利用はご遠慮願います。FAX機...

商品・サービス

 『安らぎの時間を作る』をコンセプトに、新しいメニュー(新プログラム)の提供を開始致します。その名も「リラックスタイム」(別称:リフラックス)このプ...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
宮本章太郎 みやもとしょうたろう

悩みをじっくり聴き〝心の居場所〟を提供する心理カウンセラー(1/3)

 京都・上京区内、伝統の残る西陣の一角にある静かな佇まい。「京都カウンセリングラウンジ」の宮本章太郎さんがさまざまな悩みに耳を傾けます。「まず、相談者のお話をじっくりお聴きします。身内でも友人でもない第三者に話を聴いてもらうということで、心...

宮本章太郎プロに相談してみよう!

京都新聞 マイベストプロ

心と健康に関する情報・知識が豊富です。

会社名 : 京都カウンセリングラウンジ
住所 : 京都府京都市上京区大宮通鞍馬口下ル東入新ン町602-2 [地図]
TEL : 075-432-0901

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

075-432-0901

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

お人柄などブログを見て、印象の通りのお優しい方でした。

Q、依頼される前、どのようなご要望やお悩みをお持ちでしたか...

M・M
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
著書「心理カウンセリングがもっと身近になる本 ~違った視点から見る心理学~」出版のお知らせ
表紙

この度(2014年2月14日)、Amazon.co.jpより書籍「心理カウンセリングがもっと身近になる本 ~違った視点から見る...

太平洋戦争開戦75年 ~歴史は私たちに何を問いかけ、歴史から何を学ぶか~

真珠湾攻撃、太平洋戦争の開戦から75年が経ちました。激動の時代を経て、現在の比較的穏やかな日本の情勢に至...

[ 時事・世事世相・所感 ]

接客業・サービス業関係者必見!お客様に気に入られる店舗作り ~苦情に対する意識改革~

接客業、サービス業を営む上でまず立ちはだかるのは何と言ってもお客様の苦情(クレーム)ではないでしょうか?...

[ 仕事・生活・ビジネス ]

蔓延する薬物汚染問題 ~心を蝕む幻覚、幻聴の恐怖と、社会的信用の失墜~

大麻や覚せい剤などの禁止薬物に関する問題は昔からあったものの近年は一般人や若者の間でも広く蔓延している実...

[ 時事・世事世相・所感 ]

待機児童の次は、“待機老人”問題が大きな社会問題に

待機児童の問題が社会問題になってますが私がこれからの社会に、しかもそう遠くない未来に起こる社会問題として...

[ 仕事・生活・ビジネス ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ