コラム

 公開日: 2012-08-07 

心理学が人間関係の悩みを解決する ~仲間意識~

勝負事、競争、紛争と、なぜ同じ人間同士争いが起こるのでしょうか?

人間以外の動物は、弱肉強食や力の誇示
群れの統率や自分の優位性を保つためというように
主に種の生存と安全・安定のために争いが起こります。

人間も基本的には変わらないんですが
人間の争いにはこれに、私利私欲が絡んできます。
そして事の発端はたいていの場合
集団心理の中の〝仲間意識〟から争いというのは起こります。

これは人間同士の間で、仲間内やグループ、集団といった所属が
動物でいう種と同じものであると考えられます。

例えば家族や宗教もそうです。

家族の間だと、よく嫁姑問題が起こります。
元々違う家系、違う家同士の人間が家族となっただけですから
お互いの仲間意識(ここでは身内意識)がズレていれば当然争いが起こります。

宗教であれば宗派の違いで宗教戦争が起こったりします。

共に原理は同じなんですね。
他と身内(仲間)意識が争いを起こすのです。

もう少し具体的に言うと
友人たちとお酒の席で楽しく飲んでる時に
酔っ払ったのか何なのか、知らない隣のオッサンに因縁を付けられ
些細な事から口ゲンカが始まってしまった。

それに気づいたあなたの友人は
何を自分の友人にケンカを売ってるんだとあなたに加勢する。

オッサンはオッサンでお前らがやかましいからやろと
自分の正当性を主張したりして、あなたたちが悪いと威嚇する。

あなたたちはあなたたちで、因縁を付けてきたのはオッサンじゃないかと
オッサンが一方的に悪いと威嚇する。

これがお互いの正義なんですね。
別にどちらが悪いというものではありません。

そしてオッサンの方にも味方が出来たりして
お互い仲間意識というグループが出来上がります。

こうして争いがどんどん大きく発展したものが
宗教戦争だったり、人間同士の争いというわけなんですね。

最初はとても些細な事なんです。
お互いの正義や価値観の違いといったものから
仲間意識が更に問題を大きくしてしまうのです。

ですから争いの問題を解決するには、もっと小さな値。
つまり個人の意識に目を向けていく必要があります。
他を巻き込めば事が大きくなるだけなのです。

これが問題を人のせいにするな
問題は自分が作り出してるのだと言われる由縁なんですね。

そして他を巻き込めば(問題を他のせいにしていては)
なかなか収拾がつきません。

争いは当人同士、もっと単位を小さくして
個人の意識に焦点を当てる事で問題の解決を図れるんですね。
仲間意識(問題に他を巻き込む事)は争いの元であり
事態を大きくしてしまうだけなのです。

意識の違いで問題になり、それが悩みになるのであれば
その意識に目を向けていかない事には
いつまで経っても解決する事はありません。

だってお互いの正義がぶつかり合ってるだけなのですから。
どちらが悪いかなんて関係ないのです。

そもそもあなたの友人とオッサンの間には
もともと何の問題もなかったわけですからね。

あなたが問題を作り出したんだから
あなたが悪いんだという事ではありませんが
最初はあなたとオッサンだけの問題だったのに
仲間意識から争いが広がったというのは事実です。

ではどうやって意識に目を向けていけばいいのか?
どうやったら解決していけるのでしょうか?

それはもちろん心理カウンセリングの中で
あなただけのどうしたらいいのかを見させていただきますね。

互いの正義や仲間意識といったものがある限り
万人に共通した解決方法なんてないのですから。

心理学の観点から、第三者の立場であなたの事を見させていただきます。



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