コラム

 公開日: 2013-04-08 

心理カウンセリングの守秘義務について・パート1 ~秘密の保障~

心理カウンセリングって
うつ病など心の病を抱えてる人が利用したり
心の悩みを相談する所だとはわかるけど
結局何をする所なの?どういう所なのかわからない
という人が殆どではないでしょうか?

主に病院のような診療施設とか
学校の保健室などで行われるものだという印象をお持ちかもしれません。

心理カウンセリングについては
本来は上記のような人たちだけが利用するものではなく
一般の方がより良く生きるためや、自己実現を目指したり
個人によって、その利用目的は様々なんですね。

しかも実際は、特別心の病を患ってるわけではない
一般の方々の利用が殆どだと言える状況です。

心理カウンセリングがどういう所なのかといった情報は
各ホームページや私の書いてるコラムなどで、その端々を窺えるはずです。

ですが、具体的にどういった所なのかまではわからないと思いますし
あまり自分には関係ないという人は、詳しく聞いてもピンと来ないでしょう。

ではなぜ心理カウンセリングって、こんなに中身や実態が見えて来ないのでしょうか?

それは、心理カウンセリングには守秘義務があり
その中身は秘密で守られているからです。

カウンセリングじゃなくても、個人情報などを取り扱う場合には守秘義務はありますが
心理カウンセリングの場合は、その内容自体に守秘義務が必要な程の
非常にデリケートな問題(情報)を取り扱うからです。

このように秘密で守られていると
どういう所なのかわからないという欠点はあるものの
逆に言えば、カウンセリングの内容が秘密で守られてるからこそ
安心して悩みを相談したり、自分の胸の内を語れるわけですね。

例えば学校などでイジメに遭っていて
親や先生に相談でもしたら、チクったという事で報復が待ってるかもしれません。
誰にも言わないでと事前に約束していたとしても、守られる保障はありませんし
チクった事がバレるんじゃないかという不安や怯えからは逃れられません。

しかし心理カウンセリングは、ご存知のように
クライエントとカウンセラーという当事者以外は、その中身は誰も知りません。
現在進行形でカウンセリングを受けてる人でも
他のクライエント様のカウンセリング内容はわからないはずです。
それほど強固な守秘義務によって守られてるんですね。

秘密だからといって誤解していただきたくないのは
何か隠さないといけないような事があるから、秘密にしてるわけではないんですよ。
あくまで秘密保持の必要があるからというだけの事です。
でないと安心して相談も出来ませんから。

このように、利用したくても中身や実態がわからないという欠点はあるものの
その代わり、安心や安全といった保障は固く守られてるわけです。

ただでも、いくら秘密が保障されてるとはいえ
なぜこれほどまで心理カウンセリングは、世に広まらないのでしょうか?
ではどうやったら守秘義務を守りながら、世に広まるのでしょうか?
もっと気軽に利用していただけるよう、普及浸透するにはどうしたらいいのか?

この部分は私も取り組んでる上で、非常に難しい問題ではありますが
このまま続けると長くなるという事もあり
続きは次回のコラムでお話するといたしましょう。



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