コラム

 公開日: 2010-07-31 

伝わるか伝わらないかは自分らしさにある


多分多くの方が体験してる事と思いますが
基本的に自分の気持ちや言葉というのは
その殆どは相手には伝わりません。
皆さんもそういう経験はないでしょうか?

どんなに細かく説明しても
一から長々と、必死で伝えようとしても
相手にはなかなか伝わらないものなんです。

これは相手の理解力が無いとか
自分の説明力不足だという事ではないんですね。
基本伝わらない、というのが当たり前なんです。

この事をわからずに
何で自分の言ってる事がわからないんだ
と感情的になったり
何で自分の言う事はいつも相手に伝わらないんだろう
と悲観する人も多いですが
実は伝わらなくて当然なんです。

一般的に、家族や長年連れ添った人
ほんとに親しい間柄の人には
普段からコミュニケーションも取れてますし
お互いの事もある程度理解してますから
自分の感情や言葉も比較的伝わりやすいんですね。
それは、普段からの本音の付き合いの賜物なんです。

しかし普段社会生活を送る上では
相手を気遣ったり、遠慮したりと
いくら長年の付き合いであったとしても
相手と本音で接するという事は稀ですよね。
本当に相性がいい、仲がいい間柄でないと難しいです。
という事は、相手に自分の事が伝わりやすいかそうでないかは
相手との距離、付き合い方の質が関係してくるんです。

そもそもカテゴリの違う人間同士が
同じ社会生活を送る上で
簡単に理解、通じ合えると思ってる事が
勘違いの始まりなんですね。
自分の事なんて、相手に伝わらないのが当然で
そこをしっかりと認識しておく事が
人間関係において非常に大切なんです。

これは、実はカウンセリングの世界でもいえる事なんですね。
基本的にお互いの、自分の気持ちや言いたい事なんて
ちゃんと相手には伝わりません。

え?どういう事?
じゃあカウンセリングって何なんだ?
とお感じの方もいらっしゃるでしょう。

心理カウンセリングと、その他人間関係との違いは
相手を受け入れてあげる。
そして認めてあげるという事です。
そこには信頼関係も生まれ
何でも本音で話せるという事が可能ですし
安心感も生まれます。

例えば友達に何か相談事なり、本音で話しても
何かスッキリしない、モヤモヤが残る
という事もあるでしょう。
例えば親や学校の先生、会社の上司に
何でも遠慮せずに言ってくれと言われても
実際には難しいのと同じです。

そこには本音で話してもいい環境がないからです。
そんな信頼関係もありませんし、安心感もないからです。
本音とは、つまり自分らしさですね。
自分らしさを認めてくれない、受け入れてくれない環境では
まず本音で向き合う事はないでしょう。
自分をさらけ出す事もないでしょう。
そんな関係で、互いに自分の事がちゃんと伝わるはずもありません。
不安や不信ばかりが先行し
お互いがお互い、相手を受け入れられる環境がないんですもの。

心理カウンセリングで本音が話せる
自分をさらけ出せる、安心できるというのは
あなたという自分らしさを受け入れてくれる
認めてくれる環境があるからなんですね。
そういった環境ではお互いに信頼関係も生まれますし
何より自由に、心も開放され
ほんとに人生が明るく楽しいものになります。

とにかく、伝わらないという事に
誰が、どちらが悪いという事はないんです。
そこはしっかりと認識しておきたいですね。

ちょっと長々と書いてしまいましたが
この話しに関しては、一筆啓上出来たり
講演も出来る内容になりそうですね。
という事で、ほんとはまだまだ書けますが
今回はここまでにしときますね。

もっと詳しく聞きたいという方は
お電話お待ちしてますよ。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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