コラム

 公開日: 2013-07-13 

今まで誰も気づいてなかった、誰も説明して来なかった、自閉症の真実

自閉症というと言葉のイメージから
うつ病とか根暗とか、マイナス思考の暗いイメージで
社交的でないイメージがあると思います。
他者との交流に心を閉ざしてる状態。
これが一般的な自閉症の人に対するイメージではないでしょうか。

ところが以前の記事でも述べたように
自閉症の人の特徴として
本来は楽観主義的でどこか自信に満ち溢れ
非常に明るく人とも接するのが、自閉症の大きな特徴なんですね。

会話や表現など、コミュニケーションが苦手と言われてますから
あまり人とも関わらないようにしてるイメージがあるかもしれませんが
実は全く違うのです。

自閉症というのは、本人に自覚がありませんから
イジメやストレスなどでうつ病を併発してない場合
人によっては非常に多弁であったり
まるでリーダーシップを発揮するような、底抜けのポジティブ思考の持ち主なんです。
一見しただけでは、この人ほんとに自閉症?と疑うようなくらい
ほんとにわからないんですね。

それゆえ、誰か人と会話する時でも
空気を読まずに自分の思った事を、直ぐ発言してしまうのです。

しかもその発言は、およそ会話の流れとは関係のない発言が目立ちます。

自閉症の人には、自分の持つ独特の世界観(自分ルール)がありますから
その世界観になぞらえて日常生活を送ってるために
このような場違いな発言をしてみたりするんですね。
何も悪気があって、わざと困らせようとしてるのではないんです。
もちろん本人に自覚はありません。

周りの人間は驚いたりついていけなかったりしますが
何で周りの人がそんな反応をするのか、本人には全く理解出来ません。
だからこそ、コミュニケーションが苦手だと言われるんですね。
決してコミュニケーションを避けよう避けようとしたり
なるべくしないようにしてるわけではないのです。

自閉症という言葉のイメージや
症状や特徴といった、表面的な事しか今まで誰も伝えて来なかったですから
だから今までこのような、本来とは違う印象しか持てなかったのです。
もちろん自閉症である本人は、自分が自閉症だなんて自覚してませんから
わざわざ説明しようとも訴えようとも、誰もして来なかったわけです。

これら自閉症の、本来の特徴の無理解から
イジメなどのいわれのない迫害を受けたりして
うつ病を発症したり人付き合いを避けるようになったりして
段々心を閉ざしていくようになるから、自閉症なんですね。

私も含め、皆さん自閉症自閉症なんて言ってますが
私自身は程度問題であり、このような問題は誰しもが抱えてるものだと考えてます。
しかも質の悪い事に、自閉症には自覚症状がありませんから
誰も自分が自閉症だなんて気づいてないだけなんですね。

何せ知的な障害は一切ないんですから。
(中には知的障害の方もいらっしゃいます)

誰も見分けも付きませんし、本人も気づくはずがありません。
一般社会で普通に暮らす、すぐ隣りにいる人が自閉症かもしれませんし
家族の誰かや、もしかしたら自分自身が自閉症なのかもしれないんですからね。

そんな自閉症は他人事ではなく
今や自分に身近な問題として
自閉症そのものとの付き合い方や向き合い方
そして考え方など今までとは認識を変え
同じ社会の中でお互いがより良く暮らしていけるよう
私はこの問題に取り組んでいき、努力してまいります。



ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。


京都カウンセリングラウンジ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



コラムに対するご意見ご感想などお気軽にお聞かせください。
皆様から頂いたコメントやメッセージは励みになります。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望もお待ちしています。


公式ホームページ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com

この記事を書いたプロ

京都カウンセリングラウンジ [ホームページ]

心理カウンセラー 宮本章太郎

京都府京都市上京区大宮通鞍馬口下ル東入新ン町602-2 [地図]
TEL:075-432-0901

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

8

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
Q&A
セミナー・イベント
お知らせ・注意事項

お電話やメールはカウンセリングの予約とお問い合わせ専用です。その他のご用件には応じられませんので悩み事の相談や営業目的等のご利用はご遠慮願います。FAX機...

商品・サービス

 『安らぎの時間を作る』をコンセプトに、新しいメニュー(新プログラム)の提供を開始致します。その名も「リラックスタイム」(別称:リフラックス)このプ...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
宮本章太郎 みやもとしょうたろう

悩みをじっくり聴き〝心の居場所〟を提供する心理カウンセラー(1/3)

 京都・上京区内、伝統の残る西陣の一角にある静かな佇まい。「京都カウンセリングラウンジ」の宮本章太郎さんがさまざまな悩みに耳を傾けます。「まず、相談者のお話をじっくりお聴きします。身内でも友人でもない第三者に話を聴いてもらうということで、心...

宮本章太郎プロに相談してみよう!

京都新聞 マイベストプロ

心と健康に関する情報・知識が豊富です。

会社名 : 京都カウンセリングラウンジ
住所 : 京都府京都市上京区大宮通鞍馬口下ル東入新ン町602-2 [地図]
TEL : 075-432-0901

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

075-432-0901

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

お人柄などブログを見て、印象の通りのお優しい方でした。

Q、依頼される前、どのようなご要望やお悩みをお持ちでしたか...

M・M
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
著書「心理カウンセリングがもっと身近になる本 ~違った視点から見る心理学~」出版のお知らせ
表紙

この度(2014年2月14日)、Amazon.co.jpより書籍「心理カウンセリングがもっと身近になる本 ~違った視点から見る...

接客業・サービス業関係者必見!お客様に気に入られる店舗作り ~苦情に対する意識改革~

接客業、サービス業を営む上でまず立ちはだかるのは何と言ってもお客様の苦情(クレーム)ではないでしょうか?...

[ 仕事・生活・ビジネス ]

蔓延する薬物汚染問題 ~心を蝕む幻覚、幻聴の恐怖と、社会的信用の失墜~

大麻や覚せい剤などの禁止薬物に関する問題は昔からあったものの近年は一般人や若者の間でも広く蔓延している実...

[ 世事世相・所感 ]

待機児童の次は、“待機老人”問題が大きな社会問題に

待機児童の問題が社会問題になってますが私がこれからの社会に、しかもそう遠くない未来に起こる社会問題として...

[ 仕事・生活・ビジネス ]

心理カウンセリングによくある、対応に困るお問い合わせ

心理カウンセリングでは、電話やメールでのお問い合わせの段階からいきなり相談やアドバイスを求められる事はよ...

[ 心理カウンセリングについて ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ