コラム

 公開日: 2015-03-14 

MSXの時代

どうでも良い話かもしれませんが、
昔、MSXというパソコンを使っていました。

ということをこの記事を見て思い出しました。
というより、きれいさっぱり忘れていた自分に少し驚きました。
時期としては、小学校高学年から中学にかけてで、この記事で言われる
80年代そのものでした。時は、ファミコン全盛期であって、私の家には
当初ファミコンはなく、このMSXを兄が親にねだったか、どうにかして
手に入れ、そのおこぼれに私があずかったといった体だったと思います。
(弟、妹の特権です)

高校になると、ほぼ見向きもしなくなり、以降、大学生になるまで、
パソコンのキーボードとは遠縁になってしまいました。
大学生になると、少しずつ、パソコンを使うことや、図書館の本情報がデータ化
されつつあった時代になりましたが、そのころになると、MSXで誰かと話したという
記憶もなく、すでに時代は変わっていたのだと思います。

阪神大震災が95年でしたが、時同じくしてWindows95が大騒ぎになっていた
記憶があります。私はWindows3.1というものを少し知っていて、マニアたちから
これからインターネットの時代が来ると言われていたのですが、当時は
何のことかさっぱりわかりませんでした。当時はパソコンと言えば、
(今みたいにPCなんて言い方もありませんでした)
ワープロかパソコンかの選択で、パソコンはプリンターを別で買わないといけないから
不経済という話もあったと記憶します。私は卒論は「書院」で書きました。
すでにこの頃、ワープロデータを「ドス変換」してパソコンで読めるようにする
という技が存在しましたので、すでにMSXはなく、マイクロソフトが主流を占めて
いたのだということを、今、イメージすることができました。
といっても、私は「ドス変換」に一度も成功したことがないのですが。
その頃、データの保存は、今のようにハードディスクやクラウドだのといったものはなく、
フロッピーディスクにしていました。当時兄が持っていたNECのパソコンは
(PC-98シリーズだったような)、5インチフロッピーという、うちわにでもなりそうな
大きなフロッピーを使っていました。

MSXに話を戻すと、ゲームをする際には、ファミコンのようにROMを差し込むか、
あるいはテープ(本当にあの音楽を聴くテープです)から、「データーレコーダー」
というレコーダーを使って、そのデータをパソコンに移して
(「ロード」と言っていました。今でいうダウンロードでしょうか?)
ゲームをするという何とも手間のかかることをしていました。
「ピー~ガーガッ」という独特の音を鳴らして、待つこと長ければ30分以上、
(私のデーターレコーダーは大変に優れもので(と言われ)、倍速ロードができました。
たまにロード失敗するのはご愛敬)
それでやっとゲームができるというものもありました。今では考えられない遅さです。
それを待てていたのですから、優雅な時代だったのかもしれません。
何をそんなに一生懸命待っていたのかというと「オホーツクに消ゆ」という
シミュレーションゲームでした。優雅な時代です。
今のようにゲームが進行したところでデータをバックアップし、途中でやられてしまって
ゲームオーバーになっても、途中からやり直せる機能はなく、
(確か私の記憶では「ハイドライド2」というアクティブロールプレイングゲームがその最初だったような)
「ピー~ガーガッ」からやり直しというゲームもあった気がします。
マシン語なんてものもあり、自作ゲームを作ろうと何日もかけた思い出もよみがえってきました。

携帯電話などまだ誰も知らない時代、ポケベルが主流になる少し前、
こんなパソコンの時代があり、意外と自分が深く関わっていたことを、遠い記憶から
掘り起こしてみました。かなりマニアックだったような気がします。
「ザ・体育会系」であったはずなのですが、また別の一面があったなぁ・・
と懐かしい気持ちになりました。
なんとも優雅な時代でした。


******************************

公式ホームページはこちら
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
ご質問・お問い合わせはこちら

京都コムニタス公式ブログ
京都コムニタス看護学校進学部

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

この記事を書いたプロ

京都コムニタス [ホームページ]

塾講師 井上博文

京都府京都市南区東九条西山王町11 白川ビルⅡ402 [地図]
TEL:075-662-5033

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
合格者の声

私がコムニタスに入塾したのは大学3回生の10月でした。大学では法学部に所属しており、心理学に転向することに不安しか抱いていませんでした。塾を選ぶ時は自転車で通え...

臨床心理士指定大学院取材

臨床心理士指定大学院取材-京都光華女子大大学院取材者:京都コムニタス塾長2011年5月12日に京都光華女子大学大学院の臨床心理士指定大学院にインタビューをさせて...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
大学院・大学編入受験専門塾「京都コムニタス」塾長 井上 博文(いのうえ ひろふみ)さん

大学院・大学編入受験合格後を見据えた指導が評判。大人が勉強できる塾です(1/3)

 JR京都駅から歩いてすぐのところに、大学院・大学編入受験を専門とする塾「京都コムニタス」はあります。塾長の井上博文さんは「大人になってから勉強を始めても決して遅くはありません。むしろ、大人になってからの方が中身の濃い勉強ができるはずです」...

井上博文プロに相談してみよう!

京都新聞 マイベストプロ

確かな観察眼で生徒の能力を余すところなく引き出せる

会社名 : 京都コムニタス
住所 : 京都府京都市南区東九条西山王町11 白川ビルⅡ402 [地図]
TEL : 075-662-5033

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

075-662-5033

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

井上博文(いのうえひろふみ)

京都コムニタス

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

京都文教大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻

私は大学院進学の意志を大学入学時から持ち続けていたが、具...

Fさん
  • 60代以上/女性 
  • 参考になった数(5

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
コムニタスという名称について

最近よく「コムニタス」とはどんな意味ですか?と質問をしていただきます。私としてはちょっとうれしい質問です...

[ 京都コムニタス設立の理念 ]

京都コムニタスの特長

最近、他職種の人や、新規の問合せを頂いた方々から質問され、あらためて京都コムニタスの特長や利点を考えてみま...

[ 京都コムニタスとはどんな塾か? ]

京都コムニタスの利点ー京都駅前立地
イメージ

ものすごくベタな表題ですが、最近よく質問を受けますので、お答えしたいと思います。今回は塾の中身ではなく、...

[ 大学院受験、大学編入受験予備校の選び方 ]

頭が良いとはどういうことですか?

今年、最も返答に困った質問です。明確な回答は存在しません。尺度がたくさんあるからです。でもだからと言って、...

[ 思考方法 ]

うまくいく人とうまくいかない人

今、必修の授業では、志望理由書や研究計画の解説に加えて、自己アピールとセルフヘルプについて話しています。時...

[ 思考方法 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ