コラム

 公開日: 2010-12-21 

向上心と経済成長


 企業さんの「自己申告シート」を拝見させていただいて、「ん???」と思ったのは、「今の地位より降格したい」という希望を聞く欄のあったこと。

まさか「やる気の無い社員のあぶりだし」というわけではないでしょう。
もしくは、「ポスト不足」だから、「なりたい人の為にポストを空ける」という意味でもないでしょう。

多分、従業員から「最大」のコストパフォーマンスを引き出すには、無理に管理職にとどめなくても・・・という事なのでしょう。

ところで、「出世したくない」という従業員さんを抱えている悩みというのは、時々、お客様からお伺いすることがあります。だから、「出世したくない」というのは、「企業の個別の悩み」というよりも、国民性(?)の問題なのかも知れません。

近年「ワークライフバランス」なんて言葉が巷を賑わせていますが、別に「ワークライフバランス」は、「仕事をするな」と言っているわけではなく、「仕事との調和」を求めているわけですから、「家庭の事をしたいから、降格させてくれ」というのも、いかがなものかともいます。

企業が成長を続けるためには、個人の従業員の「向上心」が必須だと思います。
そして、その「個人」が集まって「国」が出来るわけで、
個別の人間が「成長したくない」と思いだしたら、国の活力が失われる事になりかねないわけで・・・

別に「仕事人間」や昔言われた「討ち死に族」を奨励するものではないですが、従業員の「向上心」を育てるような従業員管理が今こそ必要なのではないでしょうか。

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