コラム

 公開日: 2013-03-01 

薬が効かなくなる理由

 薬を発明して、それがある細菌(又はウィルス)に効くとする。
 その薬により、細菌は死んで病気が治癒の方向に向かう。

 しかし、細胞というのは分裂の過程で、コピーミスをすることがあるため、元々の細菌と違うタイプの細菌が現れることがある。この新しい細菌が、元々その細菌に効いてた薬剤が聞かなくなる性質を持っていると、これが今度は大増殖する。
 そして、その細菌を殺すための更に新しい薬剤の開発がなされる。
 そうすると、又その薬剤か聞かない新タイプが現れるということになる。

 病院の中で感染するMRSAは、こうした経緯で生まれてきた菌である。あらゆる薬剤に耐性を持つので、人間が元々持っている自然治癒力に頼らざるを得なくなり、老人などは治癒力が低下しているから院内感染で死んでいく。

 西洋医学の限界ともいわれている。
 私も喘息もちなので、薬に頼って生きている人間であるが、こうした話を読むと、西洋医学の限界が見えるような気がする。
 そのため、漢方薬が見直されているという話も聞く。

 また、薬に頼るのではなく、人間の自然治癒力を最大限活用して病気を治すべきだという本も結構出ている。
 その一方で、やはり抗生物質が発明されたおかげで、多くの命が救われたこともまた事実であり、極論に走るのもまた違うのではないかという気もする。

 新型インフルエンザが怖いのは、新たな遺伝子構造を持っているので、既存の薬剤が効かない可能性があるためである。

 過去、ジンギスカンが世界をほぼ制覇したのは、騎馬軍団の破壊力ももちろんあったが、ジンギスカンの軍が進むに連れ、疫病が流行り、モンゴル人は免疫があるので、耐性があったが、耐性のない欧州人は次々に罹患したためであるともいわれている。
 疫病は本当に恐ろしいものである。

この記事を書いたプロ

中隆志法律事務所 [ホームページ]

弁護士 中隆志

京都府京都市中京区二条通河原町西入榎木町95-1 延寿堂第2ビル5階 [地図]
TEL:075-253-6960

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
解決の事例

1、自賠責では後遺症が非該当とされ、損害保険会社から債務不存在(要するに保険会社側から賠償金の支払義務がないことの確認をする為の裁判)訴訟を提起されたが、判決...

弁護士費用について

 マイベストプロを見られた方は、初回相談料を無料にさせていただいております。 ご予約の際にお問い合わせください。 また、当事務所の3名は、全て法テラス(...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
中隆志 なかたかし

多重債務や犯罪被害、交通事故被害に苦しむ人々を法律によって救いたい(1/3)

 「法律を知らないがために不利益を被っている人々を守りたい」。インタビューの冒頭、弁護士の中隆志さんは淡々とした口調ながらも熱い思いを語ってくれました。京都市営地下鉄「京都市役所前」駅から歩いて約5分のところに中隆志法律事務所を構える中さん...

中隆志プロに相談してみよう!

京都新聞 マイベストプロ

交通事故、離婚、遺言・相続で適切な対応は中隆志法律事務所へ。

会社名 : 中隆志法律事務所
住所 : 京都府京都市中京区二条通河原町西入榎木町95-1 延寿堂第2ビル5階 [地図]
TEL : 075-253-6960

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

075-253-6960

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

中隆志(なかたかし)

中隆志法律事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

お金もうけではなく、依頼者のための弁護士だと思いました。

 一審判決が出たときに、丁寧な説明をしていただいて、控訴...

Y
  • 50代/男性 
  • 参考になった数(1

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
会合の支払額の傾斜配分

 会合で、若い弁護士がいる場合、22年弁護士をしている私の場合、上の期の方で全額出して、若い弁護士には1円...

町中にて

 人のポーズというか、仕草は大事であり、スマホや携帯電話を耳にあてて話をしていると、「電話で話しをしている...

読書日記「ニホンオオカミは消えたか?」

 旬報社。宗像充。 ニホンオオカミは絶滅したというのが一般的認識であるが、生き残っているという目撃談や...

身体もフワフワだワン
イメージ

 普段は服を着ているので分からないのだが、服を脱ぐと身体もけっこうフワフワな小次郎(二代目)である。 ...

お盆休みについて

 毎年、お盆は休まれるのですよね、と依頼者から聞かれるが、独立してから事務所はお盆の間もずっと空いている。...

コラム一覧を見る

人気のコラムTOP5
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ