コラム

 公開日: 2013-10-23  最終更新日: 2016-11-08

【相続】弁護士への相談は、争いが生じる『前』の方がいい!

暑さが和らいだと思ったら、
多数の台風が襲来しております。
自然の脅威を改めて感じさせる今日このころです。

さて、本日は、
特に相続問題に焦点を当てて
「弁護士への相談は争いが生じる『前』の方がいい」
というテーマで、お話いたします。

相続の際には、時として、相続人間で争いが生じます。

具体的には、以下のような場面が
考えられるでしょう。
なお、場面A→場面Eの順で、争いの程度は弱くなります。

場面A:
「相続人間で深刻な相続の争いが生じ、遺産分割調停を
提起したが調停が成立しそうにない場合」

場面B:
「相続人間で深刻な相続の争いが生じ、遺産分割調停を
提起するしかないと考えている場合」

場面C:
「相続人間で相続の話し合いを開始したが、
 なかなかまとまらない場合」

場面D:
「遺産の調査が終了し、他の相続人に
 遺産分割の具体的な案を提示しようとしている場合
 (あるいは具体的な案を他の相続人から提示された場合)」

場面E:
「まだ、亡くなられた方(被相続人)の遺産やその価値、
 相続人などが判明しない場合」

では、弁護士に相談・依頼すべき場合は、
上記のうち、どの場面でしょうか?

多くの方にとって、
場面Aか、少なくとも場面Bのような、
「争い」が激しい場合でないと、
弁護士に相談・依頼すべき場面ではないと
感じておられるのではないでしょうか。

確かに、弁護士は、「争い」を解決する職業、
というイメージがあります。
ですので、最後の最後、争いがどうしようもなくなったときに
初めて弁護士に相談する、と考えておられる方も、いるかと思います。

ところが、実際の弁護士の役割は
決して「争い」になった場合に「争い」を解決するという
役割に限られません。

豊富な法律・判例・裁判例の知識や、
多くの紛争解決の経験を踏まえ、
「争い」を避けるため、
早期に、相続問題が円満に解決できるよう、
法的なアドバイスを行うのも、役割の一つです。

また、依頼者の方と共に、相続完了までの「計画」をしっかりと立て、
その計画を依頼者の方と一緒に行うのも、
方法の1つであります。
この方法は、弁護士と共に、決して「争い」を起こすことなく、
法律に基づく公平かつ円満な解決を、早期に実現できるので
とても満足いただける場合が多いです。

それでは、このことを踏まえ、
上記の場面A~場面Eの場合、弁護士がどのようなことができるかを
考えてみたいと思います。

場面A:
「相続人間で深刻な相続の争いが生じ、遺産分割調停を
提起したが調停が成立しそうにない場合」

→相続人の代理人として、
 主張すべき主張は行いつつ、
 法律に基づく公平な遺産分割を目指し、時には当方から遺産分割案を提示し
 早期の解決を目指します。

場面B:
「相続人間で深刻な相続の争いが生じ、遺産分割調停を
提起するしかないと考えている場合」

→相続人の代理人として、
 早期に調停を成立させるよう
 調停委員に分かりやすく説得できる調停申立書を作成いたします。

 調停が開始された後も、当方から積極的に遺産分割案を提示し
 早期の解決を目指します。

場面C:
「相続人間で相続の話し合いを開始したが、
 なかなかまとまらない場合」

→相続人の代理人として、
 法律に基づく公平な交渉による解決を目指し、
 遺産分割案を作成し、他の相続人に提示し
 早期の解決を目指します。
 また、代理人にならずにアドバイスのみを行う方法や
 交渉の現場に立ち会う方法もございます。

場面D:
「遺産の調査が終了し、他の相続人に
 遺産分割の具体的な案を提示しようとしている場合
 (あるいは具体的な案を他の相続人から提示された場合)」

→相続人の代理人として、あるいはアドバイザーとして
 法律に基づく具体的な遺産分割案を作成し、
 あるいは意見を述べて行きます。
 更に、必要な証拠・書類の収集や、交渉に当たって必要な事項を
 御教示いたします。

 その結果、「争い」になる前に早期かつ円満な解決が
 実現できます。

場面E:
「まだ、亡くなられた方(被相続人)の遺産やその価値、
 相続人などが判明しない場合」

→ 実は、この場面での活動を最も得意としております。
  まず、依頼者の方と共に、現状を踏まえた上での
 相続完了までの「計画」をしっかりと立てます。
  そして、(1)相続財産とその価値
      (2)相続人とその本籍・住所
 を、郵便物などの各種資料から調査いたします。
  その上で、上記(1)と(2)を確定させた上で、
 法律に基づく相当な遺産分割案を作成致します。
  そして、必要に応じて、相続人の代理人として
 各相続人に提案し、交渉していきます。
  その結果、「争い」になる前に早期かつ円満な解決が
 実現できます。

  この方法は、特に
   □ 何から手をつけていいか分からないけど
     計画に基づいて整理して行っていきたい方
   □ 相続財産が多すぎてどこから手をつければいいかわからない方
   □ 親族間が疎遠であり、他に相続人がいるかどうか分からない方
   □ 被相続人の死亡後、やることが多いのに、時間がないので
    相続関係の事はすべてお任せしたい方
 にお勧めです。

このように、
弁護士への相談は
場面Dや場面Eのような
「争いが生じる『前』の方がいい!」
のです。

この「マイベストプロのコラムを見た」と言って頂いた方については、
来年4月30日までに限り、
45分無料で御相談させていただきます。

是非、この機会に
「争い」の有無にかかわらず、
オギ法律事務所にお越しいただけますと幸いです。

この記事を書いたプロ

オギ法律事務所 [ホームページ]

弁護士 荻原卓司

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TEL:075-646-1800

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