コラム

 公開日: 2012-03-23  最終更新日: 2016-06-29

衣替え 上衣の畳み方

衣替え

衣替えの季節がやってきました。

オフシーズンのものと、インシーズンのものがクローゼットの中で混在すのだけは避けていただきたいものです。

クローゼットの中は、それぞれのシーズンのものがまるで満員電車のような状態では洋服はクチャクチャになり、時として虫の餌食になりかねません。

クローゼットの中は常に風通しよく、着たい服がサッと取り出せる状態にしておきたいものです。

では、オフシーズンの洋服は何処に収納するのか?
大きなクローゼットルームが有ればそれに越したことはありませんが、私のような一般家庭にはそれだけの余裕はありません。

そこで、オフシーズンの洋服は洋服箱や衣装ケースに収納することをお勧めします。

箱などに収納すれば、次に出した時にシワだらけになっているのでは・・・?
私が、お客様にお勧めしている洋服の畳み方を試してみてください。

畳む前に・・・!

いきなりダニの写真で申し訳ございません。
ほとんどの家の中には「チリダニ」が生息しています。
「チリダニ」は、0.2~0.5ミリと家ダニより小さく目に見えにくく、フケやアカをエサにしています。「家ダニ」のように人には噛みつきませんがアレルギーのもとになりますから、畳む時は床の上に新聞紙を敷くか机の上で畳んでください。

では、畳みます。 まず、平らに!

まず、上着を平らな状態に置いてください。
その時、必ず上衿を起こしてください。
上衿を起こす
上衿を寝かした(着用していた)状態で畳むことは、シーズンインでスーツを着ようと箱から出してみるラペルの返り部分が第一釦付近で収まらずかなり上の方になります。

オーダースーツの真骨頂の八刺しをすることによって、ラペルの返りを丸く膨らんだ風合いを持たしているのを潰して仕舞うことにもなります。

必ず、上衿は起こす!

くれぐれも、上衿は起こしてください。(立ててください)

ポケットそして脇が素直に置かれ、袖も自然な状態で置いてください。

次は袖を脇から斜め上に(自然になります)いっぱいに畳んでください。
手を添えてシワを伸ばす

その時、端を引っ張ってシワを伸ばしておくと、出した折袖のシワもかなり少なくなります。

最後は上着全体を半分に畳むだけです。
上着を畳む


この畳み方がシーズンインで箱から出した時、シワは最小限度に抑えられます。

来シーズンに箱から出した時には、洋服をハンガーに掛け、衿を元通りに直し、洋服全体の形を整えます。

霧吹き

そして、洋服に向かって全体に霧吹きをします。
特にシワの目立つ場所には充分に霧吹きをしてください。
水が滴り落ちるぐらいでも大丈夫です。
霧吹き


ちょうど、障子紙を張るときに霧吹きをする要領です。

そのまま、直射日光な当たらない風通しの良いところに吊るしておけば、自然にきれいにシワはなくなり、そのまま着て出かけられますよ。

一度、お試しください。目から鱗が落ちますよ。
品質の良い洋服ほど顕著に体験できます。

但し、紡毛系統のカシミヤやツイードにはお勧めできませんので、注意してください。

※カシミヤコートのお手入れはこちらのコラムをご覧ください。

※ドライクリーニングのことはこちらをご覧ください。

※洋服のことなら何なりとお尋ねください。

あなただけの一着を仕立ててみませんか?

ハンドメイドに拘った、フルオーダーであなただけのオリジナルな一着を創ります。
訪問販売も承っております。
京都ほか関西エリアだけでなく全国一円にお伺いします。
お気軽にご相談ください!

お誂え洋服 たなか
京都府京都市北区上賀茂中ノ坂町15-2
075-721-0880

この記事を書いたプロ

お誂え洋服たなか [ホームページ]

ファッションアドバイザー 田中輝彦

京都府京都市北区上賀茂中ノ坂町15-2 [地図]
TEL:075-721-0880

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お伺いします
和歌山城

1昨年秋に和歌山市にお住いのK様から、メールをいただきましyた。最近、結婚式やパーティーに招かれることが多くなり、その時に着ていくべき礼服が若い時に買った...

マスコミで紹介される
イメージ

切り絵作家の「成田一徹」師が京都新聞社の記者さんと一緒に直接取材に来られました。師が取材の中で感じられたことを版画に表し、文を書いてられます。お抱えの...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
田中 輝彦(たなか てるひこ)さん

フルオーダーメイドだから、どんな体型でも最高の着心地に(1/3)

 「人の体型は職種や長年の癖によって違ってあたりまえ。既製品やイージーオーダーでは叶わないその人だけの着心地を追求するフルオーダーメイドの良さを、ぜひ知っていただきたいですね」と田中輝彦さん。 「同じスーツでも『スッキリと細身にキメたい...

田中輝彦プロに相談してみよう!

京都新聞 マイベストプロ

体に合わせた自然なスタイルを、フルオーダースーツで創ります!

店名 : お誂え洋服たなか
住所 : 京都府京都市北区上賀茂中ノ坂町15-2 [地図]
TEL : 075-721-0880

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

075-721-0880

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

田中輝彦(たなかてるひこ)

お誂え洋服たなか

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

お父さんの礼服を創ってくれてありがとうございました。

「この度は、父に立派なスーツを仕立てて頂き誠にありがとう...

T・H
  • 60代以上/男性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
コラムをテーマーごとに纏めました。
イメージ

お蔭様で私が書いたコラム数も130を越えました。フルオーダーに拘って、主にメンズのオーダースーツやジャケ...

[ コラムのテーマーについて ]

男のオシャレな和装コート、ヤマトコートで京の街を歩こう!
イメージ

 ヤマトコート(角袖)は洋服屋さんが縫います。 明治以降に洋装コート(ステンカラーコート)の見頃に、着物...

[ 流行りのコートとレトロなコート ]

ハンドメイドならではの仮縫いの着せ付けフィティング
仮縫い着せ付け(滋賀県の中村様)

 何故!仮縫いをするか? それは、「人の体は左右対称でない」からです。全くの正体は生まれたての赤ん坊...

[ こだわりのスーツ創り ]

最適な車椅子ユーザーの礼服、ディレクタースーツ。
イメージ

 長男の結婚式にそれに見合った礼服をを着たい! このようなときのもっとも適した礼服は「ディレクタースー...

[ 車椅子ユーザーのフォーマルウエア ]

ひとは第一印象で判断します。
イメージ

 大阪の地下鉄での出来事 先日、大阪へ出掛けたときのことです。心斎橋の大丸に行こうと、地下鉄御堂筋線梅...

[ オーダースーツのいい話し ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ