コラム

 公開日: 2013-05-18  最終更新日: 2016-09-04

フルオーダーとイージーオーダー。 自分に合ったオーダーを選ぼう!

選んだ生地からスーツやジャケットに仕立てる(縫製)ことをオーダーメイドと言います。
従って同じ生地を選んでも、仕立て(縫製工程)の違いによって種類がいろいろあります。

フルオーダーそしてイージーオーダーとパターンオーダー


オーダーメイドとひと言で言っても、ハンドメイドオーダー、ビスポークオーダー、カスタムオーダー、パストーレオーダー、コンピュータオーダー、サイズオーダー、セミオーダー・・・など様々な言い方をしています。

では、それぞれが「どう違うのか?」
私なりに言えば、大きくは「フルオーダー」「イージーオーダー」「パターンオーダー」の3つに分けられます。

手間、コスト的にはパターンオーダー>イージーオーダー>フルオーダーの順に上がります。
価格的にも高くなっていきます。
しかし、一部ブランドのパターンオーダーではかなりの高額(20万円以上)で販売されているものもありますが、フルオーダーではありません。

フルオーダー

本来のオーダーメイド、ハンドメイド、ビスポークテーラー
最も本格的な「注文仕立て」です。
テーラー(Tailor:男子服の仕立て屋)が採寸して、シルエットやデザインなどお客様のお好みをお聞きします。
基本的には一人の職人が、その1着を縫い上げます。
仮縫い服
フルオーダーの大きな特徴は「仮縫い」をすることです。
「仮縫い」をすることによって、身体の上下、前後、左右、屈伸の差を確認して出来るだけまっすぐに見えるように補正をします。

そのとき、お客様のライフスタイルや着用シーンなどをお聞きしてそれに合わせたゆとりを付け縫製をします。
可能な限り、お客様のわがまま、こだわりをお聞きします。

だから、身体に馴染んだ着心地良い服が出来るのです。


イージーオーダー

マシンメイド、パストーレオーダー、コンピューターオーダー
生地選びのあと、縫製工場仕様のシルエット、デザイン、オプションを決めて採寸後、縫製工場のマニュアルに沿ったゲージ服を着て調整寸法を確認し縫製工場に送ります。
ほとんどをマシンメイドで仕立てます。
オプションによっては追加料金が発生する場合があります。

仕立てもランクがあって、工賃(縫製料)もそれなりの差があります。
どの工場のどんなランクの仕立てにするかは各洋服店によって異なります。

低下価格が売りのところは、発展途上国の縫製工場です。
最近「あなたの体に合わせます。採寸します。オーダーメイドです」と言っているのがこのイージーオーダーです。

パターンオーダー

セミオーダー、サイズオーダー
各メーカー、ブランド独自の既製品のスーツの中から、自分の体に近いサイズを着て、着丈や袖丈などの限られた部分(店によっては少しのデザインやボタン)を許容範囲内で変更して仕立てます。

低価格が売りです。


ちなみに、最近ではパターンオーダーやイージーオーダーの一部でオプションとして仮縫いを行うところもあるようです。(別料金)
しかし、自ずからやり方や補正出来る個所には制限があります。

裁断の道具たち

型紙

【フルオーダー】
1着1着手書きでお客様の体型、お客様のご希望のデザインに合わせた型紙を作ります。
そのためにも、年々変わるトレンドに敏感でなくてはなりません。
裁断、型紙

【イージーオーダー】
縫製工場のコンピューターで作ったベースの型紙をもとに、体型補正やデザイン補正などを施した型紙を作ります。

【パターンオーダー】
既製品と同じ型を使用しますので、体型補正などは行わないため新たに型紙は作りません。


裁断

【フルオーダー】
手書きの型紙を生地の上に置いて、チャコ(チョーク)で準え、ハサミで裁断します。
左右の違いや屈伸の差など自由に出来ます。

【イージーオーダー&パターンオーダー】
多くはコンピューターで作った型紙を元にコンピューター制御の裁断マシンで自動的にカットされます。
コスト面ではかなり抑えられますが、応用範囲は少ないです。

毛芯の八刺し

芯地

芯地には毛芯と接着芯の2種類があります。

【毛芯】
獣毛(羊の雑毛など)で出来た芯に、バス芯と言って馬の毛を使った張りのある芯と胸の部分に弾力を持たすためにフェルト芯を、八刺しで縫い合わせたものを相して毛芯と言います。

ラペル部分には張りのあるウール綿混紡の裏地にも使用できるアルパカを使い,より細かい八刺しをすることによって美しいロール状の膨らみ、立体的なボリューム感溢れた返衿が出来ます。
耐久性に優れ、いつまでも型崩れしないスーツの原点です。


【接着芯】
不織布などに特殊な接着剤がついており、熱加工で簡単に表地と芯地が固定できるため、軽くて柔らかいスーツが出来ます。
低コストで作業も簡単ですので、既製品だけでなくパターンオーダーやイージーオーダーでもよく使われています。

接着芯は接着効果に限界があるようで、部分的に剥がれる場合があり、いったん剥がれると元に戻らないため、数度のクリーニングなどで張りやこしが失われ、よれよれになったスーツを見かけることが多々あります。

生地

各々の販売価格は基本的には使用する生地の質によって設定されています。

ヨーロッパのpcブランドの生地をしているパターンオーダーなどは20万円を超えるものもありますが、一般的なパターンオーダーでは顧客のニーズに合わせて、それなりの品質の生地になるのは当然の成り行きでしょう。

イージーオーダーもしかり、顧客のニーズに合わせて、それなりの品質の生地を使用します。

10万や20万円の生地でイージーオーダーの仕立ではないだろうと思います。

ハンドメイドオーダーの場合は仕立てにコストと手間がかかる分、「それに見合う良質の生地」を使用します。
平均的なテーラーでの販売価格は20万円~

私どもでは

家族経営で店舗を構えてません(倉庫兼仕事場)から、店舗維持経費が低く抑えられ、職人も若いころより弊社だけの服を縫ってくれています。

生地も、永年に亘って取引のある問屋商社との信頼関係において、良質の商品を安価で仕入れていますので、リーズナブルなプライスでご提供させていただいております。

スーツ 仮縫付お仕立上り 140,000円~(本体価格)

ビンテージクロス

私どもでは永年の間に仕入れで在庫になった、ビンテージ商品をお仕立て代のみでご提供されて頂いていますので、精々ご利用ください。
http://www.oatsuraetanaka.com/vintage.html


ハンドメイドの良さ

ハンガーやマネキンボディにかけた状態では、マシンメイドの方がよく見えることがあります。

何故?ハンドメイドは着用者がそのシーンで最も美しく見えるように、楽に動けるように創るからです。

たとえば、フロントの裾回りが外側に跳ねないように、内側に廻り込むように丸みを付けています。
猫背の人の背中の裾が跳ねないように、猫背部分にゆとり多くつけています。

着用シーンできれいに美しく、そして着心地よい服創りをしているのがフルオーダー(ハンドメイド)です)。

弊社ではハンドメイドにこだわり、お客様のニーズに出来るだけお応えできるような服創りをしています。
弊社ホームページにも詳しく解説しています
仮縫いについて詳しく解説しています

◆ハンドメイドにこだわったフルオーダーであなただけの特別な一着を仕立ててみませんか?
訪問販売も承っております。
京都・大阪・神戸など関西エリアだけでなく全国一円にお伺いしますので
お気軽にご相談ください!
紳士服のフルオーダーメード専門 お誂え洋服たなか
京都府京都市北区上賀茂中ノ坂町15-2
075-721-0880
ordertnk@crest.ocn.ne.jp
탐�

あなただけの一着を仕立ててみませんか?

ハンドメイドに拘った、フルオーダーであなただけのオリジナルな一着を創ります。
訪問販売も承っております。
京都ほか関西エリアだけでなく全国一円にお伺いします。
お気軽にご相談ください!

お誂え洋服 たなか
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ファッションアドバイザー 田中輝彦

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