コラム

 公開日: 2016-03-30 

パントリー収納、奥行きはどのくらい必要?

パントリーの広さ

食料品をストックするパントリーがあると重宝します。

この便利なパントリーには、ウォークイン・クローゼットのように中を歩ける広いスペースのものもありますし、食材のストックを取り出しやすい奥行きの浅いパントリーもあります。また、キッチンの一角にパントリー用のスペースをとる場合もあり、広さや形態はさまざまです。

まだ小さいお子さんがお二人の家庭と、食べ盛りの中高生のお子さんがお二人の家庭では、必要になる食品の買い置き量が大きく違ってきます。

パントリーの広さを決める際には、どんなものがどれくらいの量、ストックする必要があるかメモを取ってみるといいでしょう。収納するものの量などがはっきりしてくると、必要なパントリーの広さも見えてきます。


パントリーの収納

使いやすい収納にはいくつか原則がありますが、その一つは、収納したものが一目でわかるようにすることです。

これはパントリーにもあてはまります。そのため、パントリーには収納量いっぱいにものを詰め込むのではなく、ある程度余裕をもって収納するといいでしょう。そのほうが見た目もいいですし、使い勝手もよくなります。

また、収納するものをカテゴリー別に分け、一度置き場所を決めます。
そしてストックを買ったらその定位置に置くといったルールを守ることで、「○○はどこに置いたっけ?」と、どこに何があるのかわからず探しまわる……、ストックがあるにも関わらず新たに買い足してしまう……など、時間やお金を無駄に費やすことを防げます。

収納量、カテゴリー別の収納にこだわるのは、パントリーには他の収納と大きく異なる点があるからです。それは食品が収納される点です。食品には賞味期限がありますから、そのチェックがしやすい状態にしておきましょう。

パントリーの棚の奥行き

ウォークイン式のパントリーでもキッチンの一角を利用したパントリーでも、パントリーで活躍するのは「棚」です。よく言われるのは、「奥行きは30cm~40cm程度に」ということです。

奥行きが深いと、収納量は上がっても奥に並べたものなどを取り出しにくくなります。これは食器棚などでも同じことが言えます。
奥行きがある棚であれば、背の高いもの、使用頻度の低いものを奥に、背の低いもので良く使うものは手前には並べておくと便利です。
棚は固定式にせず、自由に棚の高さが変えられる可動式にしておくようにしましょう。

パントリーは、食材を収納する場所ですので「しまいっぱなし」ならないよう、「使いやすさ」にポイントを置いてプランニングすることが大切です。

ウォークイン式のパントリーでは、人が中に入って動けるスペースが必要になります。棚の奥行きもそれに合わせるといいでしょう。また、広いパントリーでは家電も置けるよう電源を確保しておくのもおすすめです。

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