コラム

 公開日: 2016-06-01 

子供部屋はいつから必要?小さいうちからつくるべきか

子供部屋を持っている家庭は何%?

お子さんのいるご家庭で住まいの新築、あるいは建替えをする際、多くのご家庭が子供部屋を作ることを検討されることでしょう。

親として、子供専用の部屋を作ってあげたいと考えるのでは自然なことだと思います。子供部屋はいつから必要になるのでしょう。

実際、ある住宅メーカーが新築、建替えの際に行なった調査では、4~6歳の子供たちで約51%、小学校3~4年生になると約90.1%、中学生では97.8%、高校生になると100%が自分の部屋を所有するという結果が出ています。

4~6歳の子供たちに部屋を用意する理由として多いのは、「いずれ必要になるから」というものでした。

子供部屋は使われているか

ところが、「子供部屋を主に使うようになった時期」をたずねた調査では、小学校3~4年生までに使うようになったと答えたのは、わずか15%程度でした。

別の調査でも、「リビングと自分の部屋とどちらが居心地がいい?」という問いに、小学校1~3年生女子の85.7%が「リビング」「どちらかといえばリビング」と回答しています。理由としてあげられたのは、「家族と話せる」「テレビがある」「冷房がきいている」などでした。
子供部屋があってもリビングで過ごすことが好きな子どもたちが多いようです。

しかし、中学生になると子供部屋を「自分の部屋」として使うようになり、90%以上が自室での時間を大切にするようになります。

子供部屋はいつから

では、子供部屋はいつからが適当なのでしょう。ご紹介した調査結果を見ると「自分の時間を大切にしはじめる中学生からで十分」とも言えそうです。

しかし、リビングのほうが好きと答えた子供も、子供部屋があるからそう答えることができたとも考えられます。また、時間は短くとも子供部屋にいる時間を大切にしていることも考えられます。

一般的な子供部屋に関するアンケート調査では、「子供部屋を与える理想の年齢」として「小学校1年生から」という答えが多く見られます。小学校への入学はひとつの契機になるのでしょう。

お子さんの成長の様子、また、子供部屋を与えることによるメリット、たとえば「自分の物を管理する訓練になる」「整理整頓を覚える」といった教育面もあわせて検討してみてはいかがでしょう。

お子さんが小さいうちは独立した部屋でなくても、リビングに隣接したひとつながりの空間の和室や洋室を子どものためのスペースにして、クローゼットや机を置いていつでも目が届くようにする。あるいは、リビングの一角に机を置いて、勉強スペースにしているご家庭も多いようです。

なお、家族みんなで会議を開いて子供の意思を確認するのも、考える力を育み、自分の考えをまとめて口に出す練習になるかもしれません。
「どうして子ども部屋が欲しいのか、その理由をまとめて納得してもらえるように話す」など、お子さんにとって、プレゼンテーションを経験する良い機会になるかもしれませんね。

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