チーム歯科医療のプロ
プロTOP:加藤英材プロのご紹介
1本の歯への治療法は無限 そして、可能性も無限です(1/3)

病院施設の「空洞化」を防ぎたい
近畿の人たちにはなじみの深い滋賀県・琵琶湖。
その雄大な湖には「近江八景」と呼ばれる美しい景色が点在しています。中でも日本三名橋の1つとしても有名な長橋「瀬田の唐橋」にほど近い場所で開業しているのが、「夕照(せきしょう)歯科」。ここで代表を務めるのは、歯学博士の加藤英材(ひでたち)さん。
「今や全国に歯科医はたくさんあります。滋賀県もしかり。しかし駅前に店舗が密集してしまうために、少し離れた住宅地などになると病院などが極端に少ないんです」
加藤さんの医院がある周辺も新しく拓かれた住宅地。日々コミュニティは広がっていますが、歯科医院に関してはやや手薄な状態。加藤さんは「歯科医院の空洞化」を解消するためにもここを拠点に選び、2011年3月1日に開院。実際、この付近の住民の方によるブログに「家からも歩いていける距離なので喜んでいます」と書かれた記事もありました。
加藤さん自身も滋賀県出身。しかし、この開院までに加藤さんはさまざまな経験・技術を学んできました。
大学卒業後はドイツへ留学し、7年間を過ごします。
「当時は西ドイツと呼ばれていた時代です。そこから帰国したときに、たまたま長崎大学の教授に出会う機会に恵まれて、そこで勤めるようになります。最初はここで補綴(ほてつ)科に入局されました」
冠(クラウン)、ブリッジ、義歯やインプラントなど歯の一部分もしくはすべてを喪失した際に、その部分を人工物で修復することを専門とする診療科です。中でも加藤さんは修復物と歯を強固に接着する接着技法の研究に着手。 多くの成果を出し、今では加藤さんの得意分野の1つでもあります。
「誘っていただいた教授も非常に寛大で、学びたいことを自由に学び、新規に開発された治療法なども実践することができました」
やがて、今の加藤さんの治療理念の基礎の1つとなる異動がやってきます。そこは全身疾患を抱えた患者を受け入れる特殊歯科総合治療部だったのです。
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